広報みよし 101
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なぜ、ごみ分別(リサイクル)?その主な理由は3つ めんどうでも分別は必要です! 三次市では、家庭から排出されるごみについて、17分別の収集を行っています。 正しく分別されたごみは、後の処理が効率的にできるため、処理費用削減などにおいて、大きな効果があります。 「満杯になったから」といって、最終処分場をすぐに整備することはできません。埋め立てるごみを少なくし、長期的に利用することが大事です。そのためには、日頃から正しく分別し、リサイクルを推進する取り組みが必要です。◆足りなくなる埋立地(最終処分場)お盆のごみ収集は通常どおり行いますお願い 収集日を確認し、収集ステーションへ出してください。また、環境クリーンセンターへの直接搬入も、通常どおり行いますのでご利用ください。①直接搬入するときも正しく分別を! 環境クリーンセンターへ直接搬入する場合にも、正しい分別をお願いします。②直接搬入するときは中身の見える搬入袋の使用を! �ダンボール箱や紙袋などは、中身が確認できないため危険です。市の指定ごみ袋、または透明な袋を使用してください。 現在の便利な生活も、資源がなくなると成り立ちません。現在の生活をできるだけ長く継続していくためにも、正しく分別し、何度も資源に戻して再使用することが必要です。◆資源がなくなる【表1】なくなったらどうする?天然資源採取可能年数石 油約42年石 炭約122年天然ガス約60年出典:資源エネルギー庁資料環境クリーンセンターの利用時間平日(月~金)9時~16時まで土 曜 日9時~12時まで【表2】平成22年度のごみ処理事業経費区 分三次市広島県平均一人一日あたりのごみ排出量(g/人・日)815876一人あたりのごみ処理費用(円/年)11,38213,3191トンあたりのごみ処理費用(円)38,27341,646 分別収集とリサイクルを推進し、ごみを減らすことは、埋立地・焼却施設の延命化につながるほか、ごみ処理費用の削減にもつながります。 三次市の年間ごみ排出量は、近年1万8,000トン前後で推移しており、平成22年度の排出量は約1万7,300トンでした。市民一人一日あたりでは、約815gになります。◆処理費用や環境への負荷を削減できる 平成22年度のごみ処理にかかった費用は、約6億6,300万円でした。1トンのごみを処理するために使った費用は3万8,273円で、市民一人あたりでは1万1,382円の費用がかかったことになります。これは、【表2】のように県平均を下回っており、皆さんのご協力により経費の削減が図られています。 また、燃やすごみの減少は、ダイオキシンなどの有害物質や地球温暖化の原因ともなっているCO2の削減にもつながっています。広報みよし 8月号28 総合窓口センター環境政策課業務管理係 ☎(0824)66-3449 (0824)66-3168 shigen@city.miyoshi.hiroshima.jp問い合わせ先クリーンセンターから

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