広報みよし 101
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問い合わせ先 ☎(0824)65-0010 (0824)65-0012 info@genso-sayume.jp奥田元宋・小由女美術館は、多くのボランティアの皆さんのご協力によって運営されています。ボランティアスタッフ募集!受付・監視・ガイド・広報・事務・イベント・呈茶・環境美化など、自分に合った活動でボランティアができます。美術館では、ボランティアでご協力いただける方を募集しています!と き 8月31日㈮ 14時〜・19時~出演:淀よど川かわ 萌もえ(ソプラノ) 淀よど川かわ亜あ沙さ(ピアノ)曲 目 「小さな空」「風の子ども」 ほか満月ロビーコンサート 第117回「~晩夏に乗せて~」と き 7月14日㈯~8月26日㈰※休館日なし入 場 料一般:800(700)円、ペアチケット:1,500円、高・大学生:400(300)円、中学生以下:無料と き 9月7日㈮~10月28日㈰※9月12日㈬、10月10日㈬は休館 ※9月29日㈯・30日㈰は21時まで開館入 場 料一般:1,000(900)円、ペアチケット:1,800円、高・大学生:500(400)円、中学生以下:無料※常設展料金を含む ※( )内は20人以上の団体および前売り ※ペアチケットは一般男女のペアが対象 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料※常設展料金を含む※( )内は20人以上の団体および前売り※ペアチケットは一般男女のペアが対象※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料ハンス・フィッシャーの世界展 ~わが子に贈った絵本たち~メルヘンの国のマイスター ハンス・フィッシャーは、1909年スイス・北西部のベルンに生まれました。 20世紀の前半には、ジュネーブの美術学校でパウル・クレーに学び、パリをめざした芸術家の一人でした。 その後、パリで働きながら絵を描いていましたが、スイスに戻った後、チューリッヒの有名な小劇場で舞台美術や演出を手掛け、空港や学校などに壁画を残し、本や教科書の挿絵を描くなど、絵描きとして活躍していきます。しかし、大掛かりな仕事をはじめとする多忙な日々で体を壊したのをきっかけに家族と過ごす日々が増えていきます。山や川へ出かけ植物や動物を自由にスケッチし、エッチングやリトグラフで作品をつくり、自分の3人の子どもに本を作る、そんな毎日の中で、何が自分に適しているのかに気付いていきました。 本展では、絵本原画に加え、わが子に贈った手書き絵本、スイスの教科書を彩る色鉛筆の挿絵、版画作品などを展示し、子どもたちへ贈られたハンス・フィッシャー作品の数々をご紹介します。 国際的な知名度を誇る板画家・棟むな方かた志し功こう(1903-75)。青森県で生まれ、貧しい暮らしの中で18歳の時にゴッホの作品と出会い、「わだばゴッホになる」と画家を志して上京。その後、版画(棟方曰く“板画”)を手がけ始めると、民芸運動の指導者・柳やなぎ宗むね悦よしに才能を見出されて才能が開花します。国際展で受賞を重ね、1970年に文化勲章を受章するなど日本の版画界を代表する作家となった棟方の作品は、今なお多くの人に愛されています。本展では、棟方が同郷の友人・山やま口ぐち繁しげ太た郎ろうのために描き、長らく公開されなかった京都・山口邸の肉筆障壁画(現・パラミタミュージアム所蔵)を中心に、代表的な板画作品を含めた約50点を展示します。棟方志功 幻の肉筆画展公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム所蔵次回のご案内関連イベント◎折り紙でつくろう「こねこのぴっち」 と き 8月12日㈰11時~◎こねこのぴっちと撮影会 と き 会期中◎広島県立歴史民俗資料館 《三次商工会議所ジョイント事業》 2館スタンプラリー(ウェルカムサービス)広報みよし No.10129ARTTIMES奥田元宋・小由女美術館企画展情報ARTTIMES奥田元宋・小由女美術館絵本「たんじょうび」より小さな絵本美術館蔵棟方志功《玫はまなすず瑰図》パラミタミュージアム蔵

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