広報みよし 101
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問い合わせ先 総務部行革推進特別対策本部 ☎(0824)62-6304 (0824)62-6137 gyoukaku@city.miyoshi.hiroshima.jp 三次市の行財政改革は、「新しい公共」の考え方に基づき、市民と行政などが適切な役割を分担し、最小の経費で最大の効果があがる取り組みを進めます。 今月号では、「三次市行財政改革大綱」の5つの重点項目のうち、「⑵行政サービスの選択と集中」の取り組みの一部をご紹介します。進めます!行財政改革 vol.5シリーズ 7月から8月上旬にかけ、市内12中学校区で市政懇談会と、その会場とならない住民自治組織単位の7会場で、新たな取り組みとして「車座対話」を開催しました。 市政懇談会は12会場で1,055人と、多くの参加をいただきました。市政に関心をもっていただき本当に感謝いたします。 「新しい公共」の時代が到来している今、住民と行政が対話と信頼でしっかり結ばれることはとても大切です。そのための市政懇談会と車座対話の開催でした。 どの会場でも、行政へのご意見やご要望をしっかりいただきました。行政情報の発信と提供も出来ました。「市民のしあわせ」のため、今後の市政運営に活かしていきます。世界大会・全国大会出場の皆さんの最高の輝きを応援します! はつらつと爽やかに、世界大会・全国大会出場者壮行会が開催されました。 スポーツ部門で33人、文化部門で50人の合計83人もの方が全国へ、そして世界へと挑戦されます。 小学2年生からご年配の方まで、このように多くの方が、三次市から世界大会、全国大会に出場されることは大変すばらしいことであり、とても誇りに思います。 壮行会の後、さりげなく「写真を見てください」と渡してきた高校生がいました。写真の部で全国大会に出場する高校生でした。その写真を見てすばらしさに驚きました。 皆さんの出場は、日々たゆみない努力の賜物と思っております。それぞれの大会で、最高の輝きを発し、ベストを尽くして頑張ってください。必ずや積み上げてこられた鍛錬が花開き、実を結びますようお祈りし、熱く熱く応援します。市政懇談会と車座対話、多くの参加ありがとうございましたますだのつぶやき連載Vol.14取り組み内 容平成26年度までの目標市民と行政の役割分担の見直し事務事業の総点検により公共サービスを区分し、「行政の守備範囲の見直し」と「サービスの担い手・提供方法の変更、廃止」を行います。・400事務事業について、提供主体の変更や廃止を実施行政サービスの総点検・見直し行政サービスの総点検を行い、市民の皆さんと行政の適切な役割分担のもと、政策の「選択」と経営資源(財源・人員)の「集中」を図ります。・200事務事業を目標に廃止・継続的な入札制度の改善や投票区の見直しを実施新しい行政評価システムの確立市の施策・事務事業に対する評価の専門性、客観性を高めた、新たな行政評価の仕組みを確立します。・現行の行政評価システムの検証、見直しを行い、実効性が高く、市民の皆さんにわかりやすいシステムに再構築外部委託・民営化の推進事務事業の総点検により、行政サービスのあり方を見直し、事務事業の外部委託や民営化を推進します。・200事務事業を外部委託・10事業の民営化を実施投資的経費の重点化限られた財源を、市民の皆さんが本当に必要とする事業に充てられるよう、投資的経費の費用対効果を十分検証の上、事業を厳選して実施し、未来につながる施策を推進します。・入込観光客の拡大や「がんばる市民・企業・地域」への支援制度の構築・三次工業団地Ⅲ期地区の完全分譲・子どもたちが健やかに成長できる環境の整備や児童・生徒の学力向上への取り組み・医療、健康推進、防災の充実強化により、市民の皆さんが安心して暮らすことのできる地域社会の実現※詳細については、三次市行財政改革大綱・推進計画をご覧ください。市役所本庁・各支所の窓口で閲覧できるほか、市ホームページでもご覧いただけます。※各部局長等が、平成24年度に行財政改革に取り組む姿勢と取り組み目標を掲げています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。広報みよし No.1019三次市長 増田 和俊

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