広報みよし 102
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一人ひとりの皆さんが輝いていました。 新成人を迎えられた614人の皆さん、おめでとうございます。次の時代を担う皆さんが、すこやかに成長され、「成人」になられたことを心からお喜び申し上げます。 そして、20年間、愛情を注ぎ、立派に育んでこられたご両親をはじめ、ご家族の皆さまに対し、深い敬意と感謝を表します。 これから皆さんは、法律上一人の社会人として、選挙権など様々な権利を得ます。同時に社会に対して大きな義務と責任を背負うことにもなりました。その自覚と誇りをしっかりもって、人生を歩んでください。 新成人の皆さんを見ていて、私が成人を迎えた頃を思い出しました。もう46年も前のこと、作木村職員に採用された年でした。日本の総人口が一億人を突破した年で、高度経済成長期でもあり、日本社会全体に活気がみなぎっていた頃でした。また、製造業などの急速な発展によって、地方の若い働き手が都市部へ大移動し、都市に過密、地方に過疎が生じ始めた時代でもありました。 皆さんのなかにも、やりたい事をかなえるために、やむなく三次から離れることがあるかもしれません。しかし、この三次市で成人式を迎えられた皆さんにとって、かけがえのない仲間と共に過ごした三次市は、いつまでも皆さんの「ふるさと」です。 私たち行政は、ふるさと三次で生活し、就職をしている皆さんを応援します。三次を離れて頑張っておられる皆さんも応援します。学問を修め、仕事を習得され、経験を重ねて、またこのふるさとに戻ってこられることを、心から期待しています。 そのためにも、くらしやすさが実感できる、住みやすい、住んでみたい三次となるように、全力で市政に取り組みます。 新しい時代を切り開き築いていく皆さんに、心からエールを送ります。「祝成人」新しい時代を切り開く力ますだのつぶやき連載Vol.15「言葉~今だから言えること~」をテーマに三次市成人式を開催しました 8月15日(水)、三次市文化会館で、新成人14人による実行委員会(委員長佐さ々さ木き伸のぶ直なおさん)の企画・運営により、「平成24年度三次市成人式」を開催し、対象614人のうち397人の新成人の皆さんが出席されました。 式典、「三次市平和非核都市宣言」朗読、黙とうに続き、マスコットキャラクターが共演する飛び出す紙芝居(三次市明るい選挙推進協議会)、三次どんちゃん(チーム「天」)、神楽「ヤマタノオロチ」(横谷神楽団)が披露され、思い出深い門出の一日となりました。「三次市平和非核都市宣言」朗読神楽「ヤマタノオロチ」式典での「誓いの言葉」三次どんちゃん飛び出す紙芝居実行委員の皆さん三次市長 増田和俊広報みよし No.10211

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