広報みよし 102
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家庭でできる生ごみ減量 ~まずは身近な取り組みから~ここからはじめよう!エコクッキング 買い物に行く前に冷蔵庫の中身や賞味期限をチェックし、本当に必要な物だけを買いましょう。安いからといって買い過ぎないように。◆無駄なものは買わない!市民一人が一日100グラムのごみを減らすと参 考 三次市の平成22年度の一人一日あたりのごみ排出量は、815グラムでした。もし、市民1人が1日100グラムのごみ(コンビニのおにぎり1個分程度の重さ)を減らしたとすると、年間で2,100トンものごみが減量でき、ごみ処理費用が約8,000万円節約できます。100グラムの目安は次のとおりです。新聞1日分=200グラム ピーマン1個=40グラム卵1個=60グラム ロンドンオリンピックの金メダル1個=410グラム 生ごみの70%以上が水分です。ごみに出す前に「ぎゅっとひとしぼり」。減量効果は絶大です。◆「ひとしぼり」の習慣を! 穀物、野菜、魚…。ふだん私たちが口にしている食べ物はすべて自然からの大切な恵みです。「エコクッキング」とは、こうした恵みへの感謝の気持ちとともに、食べ物やエネルギーを大切にする、水を汚さない、ごみを減らす…など、環境のことをきちんと考えながら買い物、料理、片付けをする「エコ」なライフスタイルのことです。◆エコクッキングに挑戦!買い物片付け料 理地産地消を意識して必要な分だけ買う。水を大切に使う。生ごみを上手に捨てる。食材とエネルギーの無駄をなくす。私たち1人ひとりの心がけでできること、こんなにたくさんあるのです。ポイントポイントポイント①地産地消を心がける。②旬に合った献立を考える。③買い物に行く前に冷蔵庫の食材を確認する④買い物の際、マイバックを持参する。①油で汚れた食器は重ねない。②鍋や皿の汚れをゴムベラや 古布で拭き取ってから洗う。③米のとぎ汁やゆで汁を洗い物に使う。④洗いおけを上手に活用する。⑤生ごみは水気を切ってから捨てる。①食材は丸ごと使い切る。②食べられる量だけ盛り付ける。③鍋底にあった火加減にする。④コンロにかける前に、 やかんや鍋の水滴をふき取る。「ひとしぼり」にはこんな効果も!・�生ごみの水分を取り除くことにより、悪臭や腐敗防止に役立ちます。・�生ごみの〝かさ"が減り、燃やせるごみの袋の使用量を減らせます。 また、生ごみ処理機器を利用すれば、生ごみを堆肥化、乾燥して減量化できます。広報みよし 9月号14 総合窓口センター環境政策課業務管理係 ☎(0824)66-3449 (0824)66-3168 shigen@city.miyoshi.hiroshima.jp問い合わせ先クリーンセンターから

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