広報みよし 102
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外科の専門医はいませんので、近くの病院と連携を図っているのが現状です。 また、血液内科の診療科を設けてほしいという意見をいただいていますが、現在県内では広島赤十字・原爆病院と広島大学病院で担っていただいている状況です。 軽症など、かかりつけ医にお願いするもの、2次医療圏という備北地区で担える診療科、医師の数などにより、ここだけで完結しないものは、3次医療圏と呼ばれている県全体で担っていくというのが今の広島県の状況です。それぞれが役割を担って、できるだけ地域完結型の医療に近い形で診療等を行っていきたいと考えています。 はぐくむ●小中一貫校というプログラムが紹介されているが、これは学校の統廃合はないという前提のもとに示されているのか、それとも今後統廃合があればこれらの組み合わせは変わってくるということも考えられているのか伺いたい。答小中一貫校の目的は、中学校を卒業した時にその中学校区の子供たちのあるべき姿、こういう子供たちを育てたいという目標を小・中学校が共有し、連携して取り組むということで、統廃合ありきでず聞き、いじめ等の兆候があれば、担任だけでなく学校として早急な対応をとっていくよう教育委員会から指示をしています。 かいかく●市の歳入を増やすために、どのような努力をしているのか伺いたい。答公平な課税と確実な税の徴収については言うまでもありません。加えて、人が増える、経済交流が活発になる、企業誘致などにより三次市全体の経済の底上げが図られることが必要であると考えます。それには、現在本市が進めている施策の着実な展開、そのすべてにかかっていると考えています。●行財政改革の一環で、市長は報酬の削減をされたが、パフォーマンスではないか。なぜ議会の定数削減や議員報酬の削減は実施しないのか伺いたい。答パフォーマンスのつもりはありません。議会では議会改革推進特別委員会を設置され、自ら考えていこうということを打ち出されています。 市民の皆さんの意見を議員の皆さんがどのようにとらえ、特別委員会の中でどう結論を出されるのかということだと思います。問い合わせ先 総務部秘書広報課秘書広報係 ☎(0824)62-6103 (0824)62-6223 hisyo@city.miyoshi.hiroshima.jpこの小中一貫教育を進めるということではありません。 中学校区の中で複数の小学校が存在し、その規模が非常にアンバランスになっているところは、教育効果を考えると、小規模校の存続について十分に議論する必要があると思います。 統廃合については、行政が無理やり進めるということではなく、保護者や地域、行政がよく話し合いながら、どういう形が子どもの教育効果が一番上がるのかという観点から、考えていきたいと思っています。●いじめの問題について、最近の子どもは非常に発育が早く、体格がよい。小中一貫校では中学生が小学生をいじめることなどもあるのではないかと心配している。この点についての対策や考え方を伺いたい。答いじめの問題については本当に心を痛めており、非常に重要な課題であると思っています。三次市の場合においても、いじめをゼロにするということは、なかなか難しいと思いますが、いじめがあれば、早期に認知をして、組織的にその課題に対して対応するということが大変大切であると思っています。 学校では保護者と子ども、担任が三者懇談をするので、その時、成績の話だけではなく、学校生活のことや、いじめ等がないかについても必会場別参加者数(計1,055人)会 場参加者数(人)和田コミュニティセンター83君田生涯学習センター78十日市コミュニティセンター80吉舎生涯学習センター80甲奴老人福祉センター83布野生涯学習センター81作木山村開発センター155三次コミュニティセンター88八次コミュニティセンター79三良坂コミュニティセンター110みわ文化センター71川地コミュニティセンター67※�会場ごとに出されたご意見やご質問・回答内容は、まとまり次第、市ホームページに要旨を掲載します。広報みよし No.1025

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