広報みよし 102
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3つのコンセプト (仮称)三次市民ホールの設計にあたっては、3つのコンセプトを掲げています。・地上から5m持ちあげる・大回廊を設ける・空間を使いきる コンセプトの解説3回目の今回は、3つ目の「空間を使いきる」について解説します。空間を使いきる 一般的に、市民ホールという建物は、公演の時以外は少し寂しい雰囲気になりがちです。しかし、それではあまりにもったいないとの思いから、このコンセプトが生まれました。 (仮称)三次市民ホールには、大ホール以外に、練習室やリハーサル室といった部屋がありますが、これらの部屋は、音楽の練習やサークルの活動、または会議など様々な用途に利用することができます。その他にも、一般的には利用されていない楽屋なども、小さな会合に違和感なく利用してもらえるように、細部の工夫をしながら設計を進めています。 つまり、各部屋や建物の各部分が、練習室や楽屋など本来の用途としてだけではなく、会議室など他の用途にも使えるような仕上げや設えとしています。 これにより、施設の隅々まで「空間を使いきる」ことが可能となり、日常的に人が集まる建物となるよう計画しています。問い合わせ先 地域振興部企画調整課企画調整係 ☎(0824)62-6115 (0824)62-6137 kikaku@city.miyoshi.hiroshima.jp 建設部建築住宅課建築指導係 ☎(0824)62-6385 (0824)62-6166 kenchikujutaku@city.miyoshi.hiroshima.jp市民ホール建設に向けてVol.13シリーズ大ホールのイメージ図 今月号では、計画期間の1年目が経過した「三次市行財政改革推進計画(計画期間:平成23~26年度)」について、平成23年度に計画されていた内容が、計画どおりに取り組まれたか、その進捗の状況などをご紹介します。 なお、計画の進捗管理については、「行財政改革推進本部(行財政改革の調査や協議を行う機関)」が、行財政改革の取り組み項目ごとに平成23年度の実績を評価し、今後の対応指示を各担当部署に行っています。�行財政改革推進計画の平成23年度進捗状況 �(行財政改革推進本部の評価結果から)「計画どおり進捗しているもの」⇒48項目(伝わる広報の推進など)「取り組みを強化し進捗すべきもの」⇒36項目(内部管理経費の削減など) 取り組みに若干の遅れがある項目がありますが、おおむね計画どおりに取り組んでいます。平成23年度の取り組みによる経費削減(収入増額)効果◎�経費削減(収入増額)効果の全体合計額1億7千748万円◎定員管理計画に基づく職員の削減9千408万円◎債権確保対策の推進(税収の増額)3千874万円※�市が設定した算定方法に基づいて算出した数値です。 平成24年度からは、四半期ごとに進捗の状況を管理することを徹底・強化し、行財政改革推進計画を着実に実行していくこととしています。※�各取り組みの詳細については、三次市行財政改革大綱・推進計画をご覧ください。市役所本庁・各支所の窓口で閲覧できるほか、市ホームページ(基本情報「行財政改革」)でもご覧いただけます。※�各部局長等が、平成24年度に行財政改革に取り組む基本姿勢と各課等が重点的に取り組む項目の目標を掲げています。詳しくは市ホームページをご覧ください。問い合わせ先 総務部行革推進特別対策本部 ☎(0824)62-6304 (0824)62-6137 gyoukaku@city.miyoshi.hiroshima.jp進めます!行財政改革 vol.6シリーズ広報みよし No.1029

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