広報みよし 103
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10月に開催される全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」へ出場される方が、市長室に来訪され、激励をさせていただきました。この方は、60歳台の女性で、砲丸投げと立ち幅跳びの種目に出場される予定です。目標に向かって頑張る姿はとても活き活きしておられ、年齢を感じさせないほどで、とても感銘をうけました。日頃の練習の成果を発揮され、ご健闘をお祈りします。 日本は長寿大国ともいわれておりますが、その一方で認知症や寝たきりで介護が必要な高齢者が増加し、大きな問題となっています。 6月には、厚生労働省が「健康寿命」を発表しました。健康寿命とは、介護を受けたり寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる寿命をいいます。男性70・42歳(平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(平均寿命86・30歳)で、平均寿命と比較すると、いずれも10歳近くの差があります。 平均寿命と健康寿命の差が少なくなれば、健康な高齢者が増えることにもなり、医療費の削減にもつながります。都道府県別の健康寿命のランキングで、広島県は、男性が30位、女性は46位なのです。 本市では、「いきいき健康日本一!」を掲げ、市民の皆さんの健康寿命をのばすことを目標に、取り組みを進めています。 気軽に参加しやすく、持続可能な健康づくりや、年齢を重ねても好きなスポーツを楽しめるなど、三次市独自の健康づくりを進め、「いきいき健康日本一」をめざします。いきいき健康日本一ますだのつぶやき連載Vol.16第30回を迎えた君田近郷神楽大会県内6団体の迫力の舞いに6,000人が酔いしれる高谷山で「霧の海開き」開催本格的な霧の海シーズン到来! 9月1日㈯、大柳文化公園(君田町東入君)で、三次広域商工会青年部君田支部の主催により、「第 9月23日㈰の早朝、高谷山展望台(粟屋町)で「第9回霧の海開き」が行われ、市内外から約300人の来場がありました。 この日はあいにくの曇り空でしたが、観客の皆さんは、うっすらと現れた幻想的な「霧の海」を眺めながら、恒例のびっくり鍋(しし肉鍋)や本格コーヒーを堪能されました。その後、霧む中ちゅうクラブ代表の梶かじ川かわさんによる「霧の海開き宣言」に続いて、安全祈願の神事や「きりこちゃん」の紹介、「SAKEYAよさこいソーラン霧の舞」と久く保ぼ政まさ明あきさんの歌の披露などがありました。地元の茂田神楽団による「戻り橋」「SAKEYAよさこいソーラン霧の舞」「霧の海」から生まれた「きりこちゃん」も登場!三次市長 増田和俊 第30回を迎えた今回は、三次市から参加した布野神楽団と茂田神楽団をはじめ、安芸高田市、安芸太田町、北広島町から参加した4団体を含む全6団体が出演。開演前には第30回を記念して寄贈された石碑が序幕されたほか、恵比須舞い(福まき)も行われ、第30回の節目を祝いました。第30回記念の石碑30回君田近郷神楽大会」が開催され、約6,000人の来場がありました。広報みよし No.10311

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