広報みよし 103
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みんなのみんなの保険保険Q� 介護サービスを利用するにはどうしたらいいのですか?A� 介護サービスを利用するには、「介護や支援が必要」であるという、市の「認定」を受けることが必要です。認定を受けるには、まず高齢者福祉課介護保険係や市民生活課、各支所、地域包括支援センターの窓口で「申請」の手続きをしてください。Q� 介護サービスを使わなくても、介護認定を早めに受けておいた方がいいのですか?A 介護サービスを使わないのに、早めに認定を受けておく必要はありません。介護認定日は申請日にさかのぼります。介護サービスが必要になった時に申請し、認定を受けてください。 認定には有効期間(新規申請は1年)があります。介護サービスを使っていなくても、有効期間の終了時には更新申請をして、再度認定調査などを受けることが必要になります。 また、認定調査や主治医意見書の作成については、費用の自己負担はありませんが、三次市がそれぞれの費用を負担しています。※急に介護サービスが必要になったときは、ご相談ください。相談・問い合わせ先 福祉保健部高齢者福祉課介護保険係 ☎(0824)62-6387 (0824)62-6381 koureisha@city.miyoshi.hiroshima.jp 65歳以上の介護保険の要支援・要介護認定を受けていない方を対象に、介護予防のきっかけとしていただくため、「おたっしゃチェック」を行いました。7月に調査票を対象者に郵送し、回答をいただいた方には、8月下旬に個人結果やアドバイス票、教室のご案内をお送りしました。 元気に自立した生活を続けていただくために、介護予防の取り組みをお勧めするとともに、集計結果に基づき、今後の効果的な介護予防事業に反映させていきます。※�すべて平成24年8月末現在。締め切り後も回答が若干返送されているため、最終結果ではありません。●【表1】生活の機能低下が予測され、特に介護予防の取り組みが必要な方(国の基準による判定)の内訳 自立した生活のために必要な機能、例えば「歩くなどの運動機能」「食事を噛んだり飲み込むための口の機能」等に低下がみられ始め、特に今のうちから介護の予防を意識した取り組みをしていただきたい方です。●【表2】外出を控えている理由 心身の働きを保つために家から外に出かけることが非常に良いといわれていますが、「外出を控えている」と回答された方は22・7%でした。 その理由は、①足腰などの痛みやむずかしさ、②交通が不便、③耳が聴こえにくい、の順となっています。外出を拒む原因への対策を検討していく必要があります。●【表3】介護予防ラジオ体操の周知、取り組み 三次市では、動かしやすい体づくりに効果のある「介護予防ラジオ体操」を推進し、普及を行っています。昨年の同調査と比べて、かなり取り組みに広がりがみられる結果が出ています。 引き続きケーブルテレビや出前講座等で普及を図りますので、地域で取り組みたい場合は、気軽に声をおかけください。問い合わせ先 福祉保健部高齢者福祉課�地域包括支援係�(三次市地域包括支援センター) ☎(0824)65-1144 (0824)65-2299調査票回収率 71.4% (9,199人/13,007人)介護サービスの利用と介護認定「おたっしゃチェック」の調査結果の一部をご紹介します01020304024.91.719.31134.931.3%運動機能栄養口の機能外出回数物忘れ気分の沈み①毎日か時々している②したことがある③知っているがしたことはない④知らない太線で囲んだ①~③を合わせると66.9%が「知っている」と回答。①17.2%②16.9%③32.8%④33.2%0103051.423.920.72019.319.1%40506020足腰交通耳聴こえ楽しみなし病気トイレ心配【表1】生活機能低下の内訳(複数回答)【表3】介護予防ラジオ体操の周知、取り組み【表2】外出を控える理由(複数回答 上位6項目)広報みよし No.10323みんなの介護保険シリーズ第16回

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