広報みよし 104
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学校教育目標~主体的に生きる心豊かな児童の育成~アイ ラブ きさ! レッツ トライ! 吉舎小学校は、今年度八幡小学校徳市分校と統合し、全校児童131人で出発しました。 地域の皆様には、登下校の見守り活動をはじめ、子どもたちの体験活動に、積極的な応援をいただいています。読み語りボランティア、3年生の地域の特産品「山の芋」栽培と5年生バケツ稲作りや食育教育のボランティア、4年生ホタルの飼育、「きのこ」・「野鳥」の観察会のボランティア等たくさんお世話になっています。 特に今年度は、被爆ピアノ演奏会の開催で、吉舎町自治振興連合会のお世話になりました。また、5年生「海の自然学習磯の観察会」では、「ひろしま生きた自然博物館」の方に大変お世話になりました。 地域の皆様に支えていただいて、子どもたちの心は豊かに成長しています。 今後も学校・家庭・地域の連携のもと、“きさ”を愛する児童を育成していきます。よろしくお願いいたします。地域の皆様とともに「ふるさと安田」を愛する子を育てます! 安田小学校は、全校児童20人。安田の宝「ダルマガエル」やブッポウソウ、カタクリ、ユキワリイチゲなど希少動植物が生息する「ふるさと安田」を誇り、愛する子を育てようと、地域の皆様のご支援をいただきながら取り組みを進めています。<安田子ども自然ガイド> 保護者や地域の方に、安田に生息する希少動植物について自分たちで調べ、現地を説明して歩く「安田子ども自然ガイド」を、年3回実施しています。植物の名前、特徴はもちろん、名前の由来、花言葉など縦割り班ごとに工夫しながら説明活動を行っています。<ダルマガエル調査> 平成3年に安田で絶滅危惧種の「ダルマガエル」が発見されて以来、地域の皆様による保護活動が続けられてきています。安田小学校もこの活動に参加させていただき、ダルマガエルの調査やそれを基にした科学研究に取り組んでいます。ダルマガエルに関わることにより、自然が豊かで、それをみんなで守ろうとされている「ふるさと安田」を誇りに思う気持ちや、環境を守っていこうという気持ちが育っています。 これからも、地域から学んでいきたいと思います。ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。 秋空が青く深く澄み渡り、気持ちの良い季節になりました。同時に日暮れも早くなり、朝夕はぐっと冷え込むようになりました。十分な健康管理をして冬に備えたいものです。 今回は、吉舎中学校区の取り組みを紹介します。 三次市小中一貫教育基本構想では、各中学校区の特性を生かした取り組みを進めています。 吉舎中学校区では、中学校と近隣の小学校3校による連携型により、めざす子ども像の実現に取り組んでいます。海の自然学習での海藻の標本作り(5年生)ダルマガエル生息数調査山の芋の苗植え(3年生)夏の安田子ども自然ガイド校長高たか木ぎ 保たもつ校長横よこ山やま三み恵え子こ広報みよし No.10413吉舎小学校安田小学校シリーズ vol.7~吉舎中学校区編~「学校」

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