広報みよし 104
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日頃の活動が認められ「三次市老人クラブ連合会」と「青河福寿会」が全国表彰を受賞!がんばる農家!三次市内で耕畜連携を実現!今年度から飼料用稲の生産を本格的に開始 10月4日(木)、東京都で「全国老人クラブ大会」が開催され、優良老人クラブ連合会・優良老人クラブ等の表彰が行われました。 「三次市老人クラブ連合会」は、健康づくり活動や交通事故防止啓発活動等の活発な活動が認められ、厚生労働大臣から優良老人クラブ連合会表彰を受けられました。 また、「青河福寿会」は、地域の人材発掘、子どもたちの育成、環境保全活動等で地域づくりに大きく貢献された功績により、全国老人クラブ連合会長から、優良老人クラブ表彰を受けられました。 市内18戸の酪農家・和牛農家・稲作農家が連携して、今年度から本格的に飼料用稲の生産を始めました。この「耕畜連携」の仕組みは、作業受託組織「農事組合法人 安瀬平グリーンファーム(三和町)」が、畜産農家と稲作農家の仲介役として、飼料用稲の収穫作業から運搬・販売までを請負うことにより実現したものです。収穫作業は、5人のオペレーターにより、9月~11月にかけて行われ、市内約20haの作業が行われました。 こうした農家の連携による取り組みが、地域農業の新たな原動力となることを期待しています。※「耕畜連携」とは? 稲作農家が牛の飼料などを生産し、畜産農家がそれを牛に食べさせ、牛ふんを肥料として田に還元するなど、農家の連携により資源を地域内で循環させ、有効活用することをいいます。 週刊東洋経済の2012年10月13日号において「日本のいい街2012」が発表されました。 これは、全国の人口5万人以上の市区556の街を対象にした、東洋経済新報社「都市データパック」の「住みよさランキング」を元にして作成されたものです。 高齢者も子どもも安心・安全に過ごせ、暮らしにゆとりがあり、自治体サービスも万全、そんな街はどこか、いろいろな指標をもとに街のランキングが発表されています。 また、「発展力のある街」「高齢者が住みよい街」「安心・安全な街」「裕福な街」「出産・子育てしやすい街」「財政力のある街」の6テーマごとに順位が示されています。 そのなかで三次市は、「高齢者が住みよい街」部門の第2位に選ばれています。さらに「安心・安全な街」部門で第8位、「出産・子育てしやすい街」部門の第14位にランキングされています。 「高齢者が住みよい街」のランキングは、高齢者向け施設の人口当たり定員数や、医師数、生活密着型の小売業事業所数、65歳以上の就業者比率などが指標とされているようです。 少子化、高齢化が進む中、市民の「しあわせ」に関わる項目が上位であったということは、市民の皆さんと共に進めてきたまちづくりの成果ですから、誇りにできることだと思います。行政としてもこれからのより一層の取り組みにむけ励みとなるものです。 もちろん、指標を元とするランキングがすべてではないことは言うまでもありません。大切なのは、すべての市民一人ひとりが本当に「住みやすさを実感できる」ことです。 これからも「生活最優先都市みよし」の実現をめざして、住みやすさが実感できるまちづくりを実行します。日本のいい街 ―三次市が上位に�ランキングされる―ますだのつぶやき連載Vol.17三次市長 増田和俊収穫作業の様子(三和町上板木)10月26日㈪ 受賞報告(三次市役所)元気ハツラツ教室(川地地域)広報みよし 11月号14

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