広報みよし 105
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(仮称)三次市民ホールの管理運営計画の策定に向けて、市民ワークショップを開催しています。皆さんは、市民ホールが完成したら、どんなイベントや事業をしてみたいですか? 第3回のワークショップでは、やりたい催しや活動を参加者から提案してもらい、年間のイベントスケジュールを考えてみました。「年間スケジュールをシミュレーションする」というテーマのもと、グループに分かれ、施設別に多くのアイデアを付せんに書いて貼っていただきました。 前回に比べて、より具体的なものが多く、133点のアイデアをいただきました。これは、市民の皆さんの市民ホールに対する熱い想いの表れだと思います。 今回のご意見をもとに、イベントや事業の方針を決めていきたいと思います。さらに、これらを施設の利用における規定や料金の設定、収支計画などに反映させていきます。 市民の皆さんの力で、より魅力のある市民ホールを創り上げましょう。問い合わせ先 教育委員会社会教育課�文化スポーツ係 ☎(0824)62-6191 (0824)64-0067 shakai@city.miyoshi.hiroshima.jpグループごとの発表意見交換 今年も残すところ後わずかとなりました。 光陰矢のごとし。本当に月日の経つのは早いものです。市民の皆様におかれましては、今年一年はどのような年であったでしょうか。良いことや悪いこと、嬉しいこと、悲しいこと、それぞれの皆さんがいろいろな思いの中で送られた1年であったかと思います。 さて、本年は、「がんばる」、「あんしん」、「ぬくもり」、「はぐくむ」、「かいかく」の5つのテーマを掲げ、「生活最優先都市・三次」の創造をめざして市政を進めてきました。市政懇談会や車座対話、市長対話などで、多くの市民の皆様の声を直接お聴きし、それを市政に反映させるという事を、特に意識して努力してまいりました。 都市計画道路の上原願万地線「願橋」の開通や、三次工業団地Ⅲ期への企業進出の決定、三次駅周辺整備事業、小中一貫校の整備事業、市民ホールの建設などが手堅く推進できています。市役所新庁舎の建設に向けては、市民の皆様にご心配をおかけしていますが、着実に前進しています。 そして、行財政改革の取り組みを着実に進め、財政指標や起債残高、基金残高も改善してきました。 「くらしやすさが実感できる」まちづくりの主人公は、あくまでも市民一人ひとりです。この1年もいかんなく発揮された、市民参加の力強い活動に感動しました。 来年は市長任期の折り返し点という節目の年にあたります。市長選挙に際し公約として掲げた「ビジョン」の達成について、点検と評価を行いたいと思います。「市民のしあわせ」の実現が私の使命であることを肝に銘じた初志に返って、与えていただいた任期の一日一日に全力を傾注していく決意を新たにしています。 本年も市民の皆様に大変お世話になりましたことを、感謝いたします。これから寒さが厳しさを増します。市民の皆様にはご自愛くださり、すばらしい新年を迎えられますよう心からお祈りいたします。1年を振り返ってますだのつぶやき連載Vol.18三次市長 増田和俊市民ホール建設に向けてVol.15シリーズ広報みよし No.10511

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