広報みよし 106
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至上下〒甲奴中広定局小童小市役所甲奴支所甲奴駅梶田駅わらし・えにし健康パン工房縁側カフェ514275127発行/三次市 編集/総務部秘書広報課〒728-8501 広島県三次市十日市中二丁目8番1号☎(0824)62-6103 (0824)62-6223 hisyo@city.miyoshi.hiroshima.jp三次市ホームページ http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/この広報紙は環境にやさしい再生紙と、大豆油インキを使用しています。原則市内全戸に配布している「広報みよし」や「市ホームページ」の広告は、市民の皆さんはもちろん、市内外へ大きな宣伝効果が期待できます。企業や商品のPRに、ぜひご利用ください!「広報みよし」「市ホームページ」への広告募集中! 今回ご紹介する「健康パン工房 わらし・縁側カフェ えにし」は、市立小童小学校から県道を挟んで東側に位置し、地産地消の店にも認定されている「山菜料理・手打ちそば わらべ」のすぐ近くにあります。平成22年9月にオープンしたこのお店は、店長の築つき地じ聡さとしさんが当初単身で始められ、現在では奥様のめぐみさんと二人で切り盛りされています。 築100年の古民家をほぼそのままの状態で使用している店内は、玄関をパンの販売スペース、台所をパン工房、そして客間と縁側をカフェとして利用。「和」を感じさせる家具や雑貨類が並び、どこか懐かしい雰囲気に包まれています。 お店の一番の特徴である自家製酵母は、店長が試行錯誤を重ねて作り出されたもので、その数はなんと約30種類。地元の天然水と旬のフルーツから生まれる無添加の自家製酵母を使うことで、風味がよく、体にもよいパンに仕上がるとのこと。 オープンからまだ2年あまり。うわさを聞きつけて、広島市や福山市など遠方からのお客さんが多く、平成23年3月からはインターネット販売も開始。自家製酵母パンは、日持ちが良く、数日後でも風味がよいことなどから、少しずつ人気が広がっています。 酵母作りに9日間、1種類のパン作りに10時間をかけ、店主が丹精込めて仕上げる自家製酵母パンを、ぜひ一度ご賞味ください。カフェでは、美しい庭園を眺めながら、コーヒー・紅茶とのセットや人気の手作りジェラートと一緒にいただくこともできます。【地産地消の店認定基準】�□年間を通じて三次産の米を5割以上使用。□三次産農産物を5割以上使用した献立を、年間を通して1品以上提供。□食材仕入れ金額の5割以上が三次産の農産物。□今後も三次産農産物を積極的に使用する意欲がある。築地さんご夫婦おすすめメニュー「カーター・ピーナッツケーキブレッド」(730円) 旬のフルーツとクルミ、レーズン、チョコチップなどを贅沢に使用。さらに、自家製酵母とココアパウダーを一緒に練り込んだパン生地に、カーター・ピーナッツやアーモンドをトッピングして焼き上げ、地元産の玄米を炒って挽いたパウダーで香ばしく仕上げられます。味の決め手となるフルーツは、イチゴ、ブルーベリー、ピオーネ、リンゴなど、季節に応じたものを市内の観光農園などから仕入れています。風味豊かで、食べ応えのある一品です。アメリカ合衆国の元大統領ジミー・カーターさんから贈られた種をもとに、甲奴町で盛んに栽培され、特産品にもなっているピーナッツ。日本では珍しいランナー種という品種で、小粒で柔らかい上に甘みが強く、濃厚な味わいが特徴です。こだわりの特選!甲奴町特産「カーター・ピーナッツ」三次市甲奴町小童2559 ☎(0847)67-5715営業時間 10時~17時 定休日 毎週火・水曜日わらし・えにし健康パン工房縁側カフェ特選食材はコレ!4項目のうち2つ以上あてはまることテイクアウトできます三次産農産物をふんだんに使った三次市地産地消認定の店をご紹介します。「おいしい三次」をどうぞ召し上がれ。Vol.37

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