広報みよし 108
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ご存じですか?里親制度 様々な事情から親元で暮らすことのできない子どもを家族に迎え入れ、育ててくださる方を「里親」と言います。 「里親制度」とは、児童福祉法に基づいて里親として登録された方に、子どもの養育をお願いする制度です。県では里親になっていただく方を募集しています。里親になるには まずは、「こども家庭センター」にご相談ください。里親になるまでに次のような手続きがあります。①相談・申し込み こども家庭センターで里親制度について説明を受け、家族同意のうえで申し込んでください。②家庭訪問 こども家庭センター職員が家庭を訪問し、家族状況や養育への考え方などを伺います。また、児童委員の意見も聴取します。③研修受講 こども家庭センターが実施する一定の研修を受講してください。④審査・登録 広島県社会福祉審議会で里親としての適格性を審査し、知事が里親として認定します。認定された場合は、里親名簿に登録します。⑤委託決定 子どもと里親とが交流を重ねたうえで、こども家庭センターが養育の委託を決定します。問い合わせ先 広島県北部こども家庭センター ☎(0824)63-5181景観セミナー 開催 中国山地の変化に富む山並み、豊かに広がる田園、ふるさとを感じる里山や農村集落など、私たちの周りには、貴重な農村景観があります。県北三次の田園景観の良さを再認識し、その保全と創造について学びます。●と き 3月21日㈭18時30分~●ところ 三次市文化会館2階大会議室●主 催 広島県建築士会県北支部 三次市●テーマ 「外から見た三次の田園景観」●講 師 藤ふじ原わら 明あき文ふみさん (アタミ㈱総合環境�ソリューションチームリーダー)●参加費 無料問い合わせ先 広島県建築士会県北支部(事務局) ☎(0824)72-1292 (0824)72-7799 建設部都市整備課都市整備係 ☎(0824)62-6160 (0824)62-6166 toshi@city.miyoshi.hiroshima.jp有期労働契約の新しいルールができました 「労働契約法の一部を改正する法律」が平成24年8月10日に公布されました。今回の改正では、次の3つのルールを規定しています。①無期労働契約への転換 有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申し込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるルールです。②「雇止め法理」の法定化 最高裁判例で確立した「雇止め法理」が、そのままの内容で法律に規定されました。一定の場合には、使用者による雇止めが認められないことになるルールです。③不合理な労働条件の禁止 有期契約労働者と無期契約労働者との間で、期間の定めがあることによる不合理な労働条件の相違を設けることを禁止するルールです。●施行日 ①・③は平成25年4月1日 ②は平成24年8月10日※有期労働契約とは、1年契約や6カ月契約など期間の定めのある労働契約のことをいいます。パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託など職場での呼称にかかわらず、有期労働契約で働く人であれば、新しいルールの対象となります。詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。問い合わせ先 広島労働局労働基準部監督課 ☎(082)221-9242 (082)221-2354電子公証事務取り扱いスタート 三次公証人役場では、平成25年1月7日付けで、電磁的記録に関する事務を行う「指定公証人」として法務大臣からの告示を受け、同日から電子公証事務を取り扱えるようになりました。●電子公証とは? 現行の公証制度で紙の文書に対して行われている公証業務の中の「私署証書を認証する」、「会社設立の際に必要となる定款を認証する」、「文書に確定日付を付与する」ことを、電子文書(電磁的記録)に対してもできるようにしたものです。●電子公証のメリットは? 電子公証事務の取り扱い開始により、①定款の認証の際、紙の場合に要する印紙4万円が不要になる、②認証された電子文書や確定日付が付けられた電子文書を1件300円で20年間安全に保存できるなど、利用者にも様々なメリットがあります。問い合わせ先 三次公証人役場 ☎(0824)62-3381広報みよし 3月号20

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