広報みよし_109
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情報あなたの善意と元気を分けてください!市内献血にご協力を被爆者二世健診の受診場所が拡大されました 三次市では、平成22年度から年々献血者数が減少しています。また、少子高齢化で「献血する人は減り、必要とする人は増える」という状況が進んでいき、このままでは、病気やけがのときに血液製剤が不足することになります。 献血は皆さんの善意で支えられています。ぜひお近くの移動献血にご協力ください!血液製剤の用途 献血された血液は、そのまま輸血されることはなく、患者の必要とする血液成分のみを輸血する「成分輸血」が主流です。 輸血用血液は悪性新生物(いわゆる「がん」)の治療に最も多く使用され、循環器系、消化器系、造血器・血液疾患などの治療にも、献血から作られた輸血用血液が多く使われています。《集団食中毒での使用事例》 平成23年に富山県で発生した焼き肉店でのユッケ等による腸管出血性大腸菌の食中毒では、6医療施設・患者15人に対して「新鮮凍結血けっ漿しょう(FFP)」が供給されまし 被爆者二世健診が、市内で実施される被爆者定期健診の会場でも受診できるようになりました。被爆者健診会場での受診を希望される方は、事前にお申し込みください。 また、指定医療機関での健診を希望される方は、申込書類(*)を提出してください。*申込書類は6月以降に、市民生活課および健康推進課、各支所に備え付けます。●対象者 両親のいずれかが被爆者であり、次のいずれかに該当する広島県内居住の方・広島被爆にあっては昭和21年6月1日以降に生まれた方・長崎被爆にあっては昭和21年6月4日以降に生まれた方●検査項目 血圧測定、CRP定量検査、血球数(計算)、血色素検査、尿検査(ウロビリノーゲン・蛋白・糖・潜血)、AST検査法・ALT検査法・γ-GTP検査法による肝臓機能検査、ヘモグロビンA1c検査、視診・問診・聴診・打診および触診による検査●検査費用 無料●申込方法 希望の健診日の2日前までに、住所・名前・生年月日・電話番号を、電話・FAXまたはメールで、健康推進課にご連絡ください。申・問 健康推進課健康食育推進係 ☎(0824)62-6232 (0824)62-6382 kenko@city.miyoshi.hiroshima.jpた。その量は、富山県における5週間分の在庫数にものぼります(参考「血液製剤調査機構だより」)。 血液製剤はいつ、誰が使うことになるかわかりません。日頃からみんなで血液事業を支えることが大切です。*400㎖献血にご協力ください 血液製剤を使う場合、主に400㎖製剤が求められ、200㎖製剤の需要が大きく減少しています(医療機関からの要請の90%以上が400㎖製剤)。これは、400㎖製剤のほうが、200㎖製剤に比べて半分の人数でまかなえるため、輸血される人への負担が軽いことなどによります(輸血による副作用の発生を抑えることができます)。今後の献血予定●と き 4月25日㈭ 13時30分~15時●ところ グランラセーレ三次問 グランラセーレ三次 ☎(0824)62-1234 このほかの移動献血の予定は、市ホームページ(「暮らしの情報」)に掲載中です。問 健康推進課健康食育推進係 ☎(0824)62-6232 (0824)62-6382 kenko@city.miyoshi.hiroshima.jpと き受付時間ところ4月17日㈬10時~11時和田コミュニティセンター13時30分~14時30分神杉コミュニティセンター4月18日㈭10時~11時川地コミュニティセンター13時30分~14時30分上川立中集会所4月23日㈫4月24日㈬10時~11時13時~14時三次市文化会館5月8日㈬10時~11時13時~14時みらさか福祉センター5月9日㈭10時~11時13時~14時甲奴老人福祉センター5月14日㈫5月15日㈬10時~11時13時~14時吉舎保健センター5月16日㈭10時~11時13時~14時作木山村開発センター5月20日㈪10時~11時13時~14時布野生涯学習センター5月21日㈫10時~11時13時~14時君田保健センター5月23日㈭5月24日㈮10時~11時13時~14時みわ保健センター●被爆者健診日程と会場(前期)広報みよし No.10919

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