広報みよし_110
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暮らしの「安心」を支える特 集問 社会福祉課社会福祉係 ☎(0824)62-6146 (0824)62-6285 fukushi@city.miyoshi.hiroshima.jp○一人暮らしで心細い○健康・医療について心配○子どもの学校生活での心配○子育て中、妊娠中の不安や心配○家族の介護での困りごと○福祉サービスについて聞きたい まずは相談してください 私たち民生委員・児童委員は、皆さんの身近な相談相手であり、困りごとや悩み事の解決に向けて、関係機関の支援が受けられるようにつないでいくパイプ役です。こんな心配ごと悩みごとはありませんか?※お住まいの地区の民生委員・児童委員に関するお問い合わせは、社会福祉課までお願いします。◎急速に進む「少子高齢化」の中で 作木地区では、14人の委員(うち主任児童委員1人)が活動しています。作木地区の「少子高齢化」は急速に進んでおり、今年の作木小学校の入学生は9人で、今年1月における高齢化率は46・8%でした。 このような中、数少ない子どもたちの健全な成長を支援する取り組みと、高齢者の方が安心して暮らせる支援が重要になっています。作木地区では、その一助になればと、いくつかの取り組みを行っています。◎「子育てサロン」の取り組み 未就園児親子を対象に、子育ての交流の場の設定を、主任児童委員と母子保健推進員が中心となって行っています。 月に一回、おもちゃや飲み物などを用意し、町内の親子が触れ合い、悩みや相談事も出し合いながら、仲良く楽しめる場になるよう取り組んでいます。◎毎月の定例会 高齢者福祉の取り組みを「福祉ネットワーク」と名付け、協議事項の最も重要な柱としています。会議には、行政職員をはじめ、社会福祉協議会の支所長と担当の介護支援専門員、地域包括支援センターの担当ケアマネージャー、警察駐在所の方々に参加してもらっています。配慮や支援を要する高齢者の方の生活の様子や施設への入所、入退院の状況等についての具体的な情報交換を行います。◎災害時の要援護者支援 一人暮らしや高齢者のみの家庭も多く、万一の災害時に、要援護者支援に対応できる体制づくりも重要な課題となっています。 そのため、災害時に援護を必要とする方の身体状況等を把握し、災害時に対応するために必要な情報を整理した台帳の作成を進めています。地域に根差した思いやりを広げていきたい また、委員には守秘義務があります。何か気になること、心配なことがあったら、近くの委員に、気軽に声をかけてください。三次市民生委員児童委員協議会会長 槇まき田だ正まさ治はるさん 今後の課題として、「民生委員・児童委員の災害時対応マニュアル」の作成を急ぐ必要があると考えています。 現在行っていることは、ささやかな取り組みですが、今後も地域に根ざした思いやりを広げていきたいと思っています。三次市民生委員児童委員協議会作木地区会長 三み上かみ義よし治はるさん広報みよし No.1105

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