広報みよし111
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問 社会教育課文化スポーツ係  ☎(0824)62-6191 (0824)64-0067 shakai@city.miyoshi.hiroshima.jp これから応募していただいた市民の皆さんで構成するプレイベント実行委員会を中心に、プレイベントの企画や運営をしていきます。※プレイベント実行委員会のメンバーを引き続き募集していますので、関心のある方はお問い合わせください。市民ホール建設に向けてVol.21シリーズ 先日、淀よど川かわ萌もえさんが来訪されました。 淀川さんは、三次市を基点に、世界的に活動されている声楽家で、市の「芸術文化・スポーツ顕彰」の受賞者でもあります。 昨年オーストリアで行われたベルヴェデーレ国際オペラコンクール世界大会に出場され、現在も、ウィーン・プライナー私立音楽大学で声楽を学ばれています。日本におられる時には、国内のチャリティコンサートへの参加や、みよし児童合唱団の指導もされています。 三次市や国内にとどまらない「世界」を舞台にしたお話を、楽しく聞かせていただきました。 別の機会でも「世界」を感じることがありました。 企業誘致と同様に、現在、三次市で頑張っている企業の支援も重要です。その思いから、市内企業の訪問を始め、企業の方と直接お話をさせてもらっています。市内でも、外資系企業や世界各地と取引のある企業など、グローバルに活動されている企業も多く、三次と世界の距離が近いことを改めて感じました。 本市は、今、尾道松江線の全線開通、三次駅周辺の整備に伴う、「中国地方の中心」という拠点性を最大限活かした地域経済の活性化のため、企業支援に全力で取り組んでいるところです。また、交通・物流の拠点になった三次市で、夢や情熱を持った方々が働き、家族と一緒に住んでもらうために、子育て支援や安心の医療など、「暮らしやすい三次」への施策もより一層推進します。さらに、保育所から小中学校、高校・大学教育までを見通した教育環境の充実を図り、「世界」をめざしていけるような人材の育成も進めます。 市民と企業と行政の連携が、「みよし」と「セカイ」を結ぶ『絆』になると信じています。「みよし」発「セカイ」へますだのつぶやき連載Vol.23三次市長 増田和俊淀川萌さん(中央)とプレイベントの企画・運営が始まります! 昨年7月から計7回開催した市民ワークショップが終了し、現在、管理運営計画を策定しています。 今回は、市民ワークショップでも議題となった「プレイベント」についてご紹介します。■プレイベントとは? 開館前に、開館記念事業や開館後の自主事業に先立って開催するイベントのことです。■プレイベントにはどんなものがあるの? 昨年度開催した市民ワークショップで提案が  あった意見をいくつかご紹介すると、   などがありました。 ◎市民ホールが開館するということを広く知らせる。 ◎市民ホールで、今後どのような事業が展開されて  いくのかを広く知らせる。 ◎建設地を使い、市民ホールができるまでのプロセス  を共有できるようなイベントを開催する。 ◎市民参画について学ぶ講習会や研修会を開催する。 ◎三次独自の文化を育む催しやワークショップ、育成事業を開館前から始める。他施設の事例囲いを利用したアートペインティング大おお船ふな渡と市民文化会館リアスホール(岩手県)(仮称)三次市民ホールは、平成26年11月の開館をめざして建設を進めています。■プレイベントの役割とは? 市民ホールのプレイベントは、大きく2つのことを周知することが目的です。広報みよし No.1117

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