広報みよし7月_112
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あなたの食べ方、飲み方は肝臓の仕事を増やしていませんか?肝障害は気づかないうちに進行します。肝臓の主な働き ①食べたものの栄養素を分解し、体が必要な物質につくりかえる。 ②アルコールを分解し、無害なものにする(解毒作用) ③脂肪の消化吸収に必要な胆汁をつくる ④余った糖や脂肪を貯蔵する 暑い夏の夜には、ついつい冷たいビールに手が伸びて…。お酒は適量を飲めば食欲増進やストレス解消などの効果があります。しかし、飲みすぎたら胃や肝臓に負担をかけるだけでなく、生活習慣病の原因にもなります。おいしくお酒を飲むためにも、付き合い方をちょっとだけ変えてみませんか。生涯を生き生きと過ごすため、生活習慣病予防をはじめとした健康づくりの方法などを具体的に紹介していきます。お酒との上手な付き合い方適正飲酒を心がけましょう アルコールは高カロリーで、飲み過ぎれば内臓脂肪を増やす原因になります。アルコールを分解する能力には個人差があり、体調によっても変わります。週に2日は休肝日を! ノンアルコールビールなどを代用し、週に2日は休肝日を設けましょう。夜12時以降は飲まない 深夜までの飲酒は肝臓に大きな負担がかかります。おつまみもヘルシーにおすすめのおつまみ●低エネルギー、低脂肪の食品(野菜・きのこ・海藻)を積極的にとりましょう。●枝豆、豆腐などは、アルコールで消費するビタミンB1を補います。●濃い味付けはのどが渇き、飲み過ぎにつながるので、薄味を心がけましょう。 お酒が原因で体調を崩しているのに、飲酒をやめることも、節酒もできずに悩んでいる方はおられませんか。 断酒会では、同じ悩みを解決した方が、温かく迎えてくれます。ぜひ一度、お近くの断酒会を見学してみてください。 三次市総合集団健診では、40歳以上の方を対象に、「肝炎ウイルス検査」を行っています。この検査は、過去にB型・C型肝炎ウイルス検査を受けていない方のみ対象になります。今月のテーマ肝臓をいたわってね!受けよう健康診査!がん検診!B型・C型肝炎検査のお知らせ※‌「庄原断酒会」:公益社団法人 全日本断酒連盟に加盟し、三次市・庄原市の各地域で活動している断酒会です。問 健康推進課健康食育推進係 ☎(0824)62-6232 (0824)62-6382問 庄原断酒会事務局 ☎(0824)44-3213(佐さ々さ木き〔三良坂町〕)お酒で悩んでいませんか?「断酒会」のご案内1日これくらいが適量1合180ml(196kcal)グラス2杯240ml(175kcal)日本酒ワイン中びん1本500ml(200kcal)ビール焼酎〈25度〉1合180ml(263kcal)ダブル1杯60ml(142kcal)ウィスキー7月23日~29日肝臓週間増やそう休肝日!減らそう飲酒量!第2次三次市健康増進計画「健康みよし21」の目標※詳しくは、「広報みよし」5月号と一緒に配布した「健診のしおり」をご参照ください。と き毎月第1木曜日 18:00~20:30毎月第4木曜日 18:00~20:30ところ三次市生涯学習センターみらさか福祉センター2013.7.1018問 健康推進課☎(0824)62-6232 (0824)62-6382kenko@city.miyoshi.hiroshima.jp~わたしがつくる! みんなでつくる!元気があふれるまち みよし~健康みよし21「いきいき健康日本一のまち」をめざして

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