広報みよし8月
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Vol.23シリーズ今回は、(仮称)三次市民ホールの断面図をご紹介します。下図は、ホール部分の断面図です。客席と舞台部分がほとんどの面積を占めています。フライタワーといわれる場所には、各種舞台演出を可能にするためのバトンや照明、音響反射板を吊るします。客席から見えなくするために、引き込みが可能な大きなタワー状になっていて、高い筒のような空間になります。一番高いところは、地上約33mの高さとなります。市民の皆さんにとって使いやすく、魅力的な市民ホールになるよう、現在建築工事を進めています。市民ホール建設に向けて問 特命プロジェクト推進部 ☎(0824)62-6408 (0824)62-6137 tokumeip@city.miyoshi.hiroshima.jp問 農政課農林振興係 ☎(0824)62-6163 (0824)64-0172 nousei@city.miyoshi.hiroshima.jpステップ②守れる田畑や集落への変身(その1)獣害対策とは餌付けをやめることです。つまり、動物にとって身を潜める場所もなく、行っても餌にはありつけないと思わせる嫌がらせのできる田畑や集落にさえすればいいわけです。獣害対策では最も大切なステップなので、集落、水田、畑に分けてお話しします。今回は、まずは守れる集落への変身です!いくら個人で頑張っても、集落のなかに自生したり放置された餌場があれば、餌付けは進み、動物は集落内で増え続けます。そうした餌場の中でも最優先で何とかしたいのが、クワの大木や収穫しないカキ、ミカン、イチジク、クリなどの果樹類、田畑や家の至近距離にあるカシ、クヌギなどドングリのなる樹木です。こうした餌場が大量に放置された集落環境は、クマの出没も増え、タヌキ、アナグマなどが住みつき、農作物被害だけでなく、人身被害やダニ、ヒルなどによる健康被害も心配なんです。一本ずつでいいですから、合意の得られたものから伐採したり巻き枯らして(表皮をはぐ方法等で)除去していってください。知ってからやる獣害対策vol.9このコーナーでは、農作物野生鳥獣害対策アドバイザーの井いの上うえ雅まさ央てるさんに、獣害対策について、わかりやすく解説していただきます。フライタワーホワイエ機械室舞台音響反射板(可動式)客席(固定席1,006席)楽屋12m11m15.58m駐車場(仮称)三次市民ホール断面図2013.8.108

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