広報みよし_114
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  みんなの医療保険問 市民生活課保険年金係 ☎(0824)62-6134 (0824)63-2809 hoken@city.miyoshi.hiroshima.jp 適切に病院にかかり、くすりの管理を心掛けることは、体調の維持や早めの回復、医療費の節約に役立ちます。病院・くすりと上手に付き合いましょうかかりつけ医を持ちましょう 「かかりつけ医」とは、皆さんの身近にあり、日常的な診療や健康管理等を行ってくれる医師のことです。これまでの病歴や家族のことなど、広く把握したうえで、適切な対応をとってくれるため、重複した検査や投薬などで身体と家計に無用の負担をかけずに済みます。 かかりつけ医には健康診断の結果などを報告し、予防も含めて、普段から気軽に何でも相談できる関係を築きましょう。病歴・健康状態・体質・家族状況など、深く継続的に知ってもらうことで、適切な対応をとってもらうことができます。おくすり手帳を活用しましょう 「おくすり手帳」とは、あなたに処方された薬の名前や飲む量、回数などの記録(薬歴)を残すための手帳です。今まで飲んだ薬の種類や飲んだ期間、副作用やアレルギーの有無などの情報を管理することで、薬の副作用や、同じ作用の薬の重複による身体への負担などのリスクを防止することができます。上手に活用するために、次のことを心掛けましょう。●受診時は必ず持参しましょう 病院や薬局に毎回持参、提出することで、薬の飲み合わせなどをチェックしてもらえます。●一冊にまとめて管理しましょう 飲んでいるすべての薬を一冊に記録することで、飲み合わせのチェックなどが効果的にできます。●市販の薬や健康食品も記録しましょう 市販の薬や健康食品でも、良くない飲み合わせ、食べ合わせが見つかる場合があります。●気になること、わからないこと、困ったことなどを記録しましょう 体調の変化や気になったこと、医師や薬剤師に相談したいことを書いておくと、受診の際に役立ちます。年に一回は健康診断(健診)を受けましょう 健康を維持するためには、病気の予防とともに、早期発見・早期治療が重要です。自分の健康状態を把握し、重症化するまで自覚症状のない生活習慣病などを早期に見つけるため、健康診断を定期的に受けましょう。ジェネリック医薬品とは? 医療機関で処方される薬には、先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)があります。ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後に、同じ有効成分により製造された医薬品です。ジェネリック医薬品は、一般的に開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて低価格です。このため、ジェネリック医薬品を取り入れることで、薬代の負担軽減につながる場合があります。 ジェネリック医薬品への切り替えを希望される方は、現在薬を処方されている医師または薬剤師にご相談ください。2013.9.1014

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