広報みよし115
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三次の子どもの学力は?全国・広島県の学力調査の結果から 4月24日(水)に「平成25年度全国学力・学習状況調査」、6月11日(火)に「広島県『基礎・基本』定着状況調査」が、それぞれ一斉に実施されました。これらの調査結果を踏まえ、今後も各学校で授業改善に取り組み、児童生徒の思考力・判断力・表現力等を培っていきます。調査結果の概要をご紹介します。■小学校(正答率 %)国語A国語B算数A算数B三次市65.151.178.958.7広島県65.852.779.261.3全 国62.749.477.258.4■中学校(正答率 %)国語A国語B数学A数学B三次市77.070.664.445.0広島県76.769.264.843.5全 国76.467.463.741.5小学校では、すべての教科で全国平均を上回っていますが、県平均と比べると下回っています。特に算数科では、数や言葉を用いて説明することを意識した指導を改善するなど、知識を活用する問題【B問題】を解く力をさらに伸ばす必要があります。中学校では、すべての教科で全国平均を上回っています。国語科では、新聞記事の表現の特徴を読み取る問題、数学科では、関数の問題を解く力を伸ばす必要があります。小学校・中学校のすべての教科で県平均を上回っています。小学校国語の基礎的な力を問う問題【タイプⅠ】において県平均を3.3ポイント上回るなど、小学校・中学校の全教科を通じて、基礎的な学習内容については定着しています。また、中学校英語については、【タイプⅠ】とともに、知識を活用する力を問う問題【タイプⅡ】についても県平均を大きく上回っています。課題は、小学校・中学校ともに、知識を活用して問題を解く力を付けることと、理科の力をさらに付けることです。特集すべての教科で全国平均を上回るすべての教科で広島県平均を上回る平均通過率(%)  三次市  広島県※「通過率」とは、正答率(○)と準正答率(△)を合わせたものです。全国学力・学習状況調査広島県「基礎・基本」定着状況調査   ※1※22013.10.1023540455560507065国語Ⅱ算数Ⅱ理科Ⅱ小5〈タイプⅡ〉活 用43.938.269.368.158.456.8(%)20406080国語Ⅱ中2〈タイプⅡ〉活 用70.1算数Ⅱ理科Ⅱ英語Ⅱ66.663.751.551.226.268.726.163.2(%)6065707580(%)国語Ⅰ算数Ⅰ理科Ⅰ小5〈タイプⅠ〉基 礎80.577.272.770.165.763.9405060708090国語Ⅰ算数Ⅰ理科Ⅰ英語Ⅰ中2〈タイプⅠ〉基 礎76.573.776.672.746.880.545.874.4(%)

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