広報みよし_116
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このコーナーでは、自分たちの住む地域をよりよくしていこうと、地域で活動されている若者の活動をご紹介します。地域発☆キラリ!【プロフィール】三次市三若町在住。広島市内で就職。地元の仲間と一緒に自分の個性を生かした地域おこしをしたいと思い、Uターン。現在は、職業訓練校に通いながら、地域イベントへの参加などを通して、地域おこしに取り組んでいる。中なか本もと 有ゆ香か さん(25歳)昨年から、三次市の地域おこし協力隊の野の口ぐちさんが、川西地区出身の若者に向けて地域の情報発信等を行われ、地域おこしを呼び掛けてもらったことがきっかけです。当時は広島市に住んでいたので、なかなかしっかりと関わることができませんでしたが、みんなと情報交換をしているうちに、「自分の個性を活かした地域おこしをしたい」と思うようになりました。いろいろな人とつながっていくことで、川西地区だけに限らず、三次市出身の若者たちの三次に対する思いをまとめて、行動することができるのではないかと思い、地元に帰ってきました。問 地域振興課自治振興係 ☎(0824)62-6395 (0824)62-6404  chiiki@city.miyoshi.hiroshima.jpUターンしようと思ったきっかけは?主に、地元の行事やイベントに参加したり、みんなで企画した「そうめん流し大会」等を開催しながら、地域おこしに取り組んでいます。今年のきんさい祭りでは、どんちゃんのチーム「三次人・みよんちゅ」を結成し、三次市出身の若者たちで出場しました。現在どのような活動をされていますか?まずは、地域のイベントに幅広い世代の人たちと参加したいですね。そこへ、川西だけではなく、様々な地域の若者も巻き込んでいきたいです。来年の夏には、耕作放棄地をみんなで耕して、そこで「泥んこバレー」をやってみたいです。そうやって楽しみながら、農業の問題などについても、みんなで考えていけたらいいなと思っています。三次市には多くの課題があると思います。だけど、今、集まりだしている若者たちは、様々な職種のプロがいるので、みんながその解決に向けて動き出したら、今の状況は絶対によくなっていくと思います。そんなみんなで三次を守っていきたいし、発展させていきたいです。これからやりたいことは?「地域おこし」と聞くと、難しく感じるかもしれません。けれど、楽しいことを、大好きな地元で、大好きな人たちとやっていく、これならそこまで難しいことではないと思います。それぞれが無理のない範囲で、自分のできることを、まず始めてもらえたらいいと思います。今後は、誰もが参加しやすい環境づくりを頑張っていきたいです。同世代の皆さんへのメッセージ2013.11.1010

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