広報みよし_117
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農業交流連携拠点施設の整備に向けて農業交流連携拠点施設の整備に向けて今回は、三次市農業交流連携拠点施設整備基本計画(素案)の中から、施設の年間利用者数の計画をご紹介します。●建設予定地周辺施設の年間利用者数の現状広島三次ワイナリー約40万人、奥田元宋・小由女美術館約7万人、みよし運動公園約16万人で、年間計約63万人となっています。●農業交流連携拠点施設の整備により…本施設の利用者数を約26万人とし、周辺施設との連携による相乗効果の出現を図ることにより、5年後の平成31年度の合計は約101万人(約38万人増加)に達すると見込んでいます。本市が目的地として選ばれるため、さらなる魅力の向上につなげていきます。第2回ますだのつぶやき連載Vol.29三次市長 増田和俊わくわくする頼もしい来訪者が相次ぎました。10年以上にわたり道の駅での植樹や国道の清掃活動を続け、国土交通大臣から感謝状をもらった布野小学校の皆さんが来訪。次いで、布野中学校から、少年の主張・中学生話し方の広島大会で、第2位に相当する青少年育成広島県民会議会長賞に輝いた生徒さん。さらに、地域の伝統文化「沖おき江え田でん楽がく」に毎年取り組み、広島県文化財協会のこども文化財愛護活動の表彰を受けた三良坂小学校の皆さんの来訪でした。初めて訪れた市長室でも、生き生きと目を輝かせながら、はきはきと話す子どもたちとのひとときは、本当に楽しいものであり、今、三次の小・中学校はすごく頑張っていると感じました。そんな子どもたちに驚くとともに、大変頼もしく思え、私たち大人が、「三次の未来像」を明らかにし、次の世代の子どもたちへ手渡すことの責任を強く感じました。次の世代へ手渡す責任「実行」の年もあとわずか問 特命プロジェクト推進部 ☎(0824)62-6408 (0824)62-6137 tokumeip@city.miyoshi.hiroshima.jp0100200300400500600(千人)周辺施設の利用者数の推計  注)実践部分は実績値、破線部分は予測値広島三次ワイナリー みよし運動公園 農業交流連携拠点施設 奥田元宋・小由女美術館 H14年H15年H16年H17年H18年H19年H20年H21年H22年H23年H24年H25年H26年H27年H28年H29年H30年H31年H32年H33年烏う兎と怱そう怱そう、今年も残すところわずかになりました。この一年も市民の皆さんを初め、多くの方にお力添えをいただき、ありがとうございました。「実行」を掲げて挑んできた今年は、今まで以上に恵まれた年でした。就任以来、苦労していました企業立地の報告を今年は3社もさせていただくことができました。さらに、昨年立地した企業の操業も始まり、今後の雇用拡大に大きな期待を抱いています。また、市民ホール、市庁舎、三次駅前の交通観光センター、三良坂小中一貫教育校など、大きなプロジェクトが「形」になり始めた年でもあります。心が躍ったのは、市民対話の幅を拡げ、多くの若い方と話す機会を得たことでした。まちづくりや新しい仕事にチャレンジしている若者、そしてUターンやⅠターンして頑張っている皆さんの熱気に触れ、本当に刺激になりました。新しい年には、三次の未来設計図である総合計画も完成します。こうした「対話」をしっかり行い、計画を着実に実行していきたいと思います。広報みよし No.1177

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