広報みよし_119
27/36

■相談例 ガスコンロの火を消そうとしたとき、肩から羽織っていたポリエステル製のカーディガンの袖に火が燃え移った。袖の火はすぐに手で消したが、いつのまにか後ろまで火が回っていて、背中をやけどした。■ひとことアドバイス○ガスコンロや、ろうそくなどの火が衣類に着火してやけどをしたという報告が寄せられています。特に高齢者は重症になる場合も多く注意が必要です。○ほかにも、たばこやライターの火が服に燃え移ったケースもあります。○調理等で火を使う際は、袖やすそが広がっている衣類やルーズなデザインの服装は避け、火に近づき過ぎないようにしましょう。○防炎性能のあるエプロンやアームカバーなどを身に着けるのも一つの方法です。○服に火がついてしまった場合は、台所のくみ置きなど身近な水で消火しましょう。慌てて走り出すと風にあおられて炎が大きくなるので注意が必要です。(独)国民生活センター「見守り新鮮情報」から相談・問 市民生活課市民窓口係(消費生活センター)    ☎(0824)62-6222 (0824)63-2809 shimin@city.miyoshi.hiroshima.jp相談日時 3月6日㈭・20日㈭ 13時~16時 市では、毎月弁護士による無料法律相談を行っています。事前予約のうえ、ご利用ください。〈無料法律相談をご利用ください〉相談日時 毎週 月・火・木・金曜日の9時~16時 市では、消費生活に関する相談窓口として、消費生活センターを設置しています。トラブルが発生したときや心配なときは、ご相談ください。〈心配なときは、消費生活センターへ〉※市では、悪質商法の被害にあわないための消費者出前講座を行っています。 地域や団体でお気軽にご利用ください。消費者の味方注意!服に火が燃え移ってやけど!●開館記念特別展会期 平成26年3月30日(日)まで●開館時間 10時~17時(入館は16時まで)●休 館 日 毎週月曜日※ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は開館、翌日火曜日休館●入 館 料 一般800円、 大学生・高校生400円、 中学生以下無料問 辻村寿三郎人形館 ☎(0824)64-1ジュ03サブ6ロー人形館だよりvol.3ジャポニカ作品紹介二十世紀初頭、フランスは積極的に日本美術を取り入れました。そして、日本の美とヨーロッパ古典古代の美、あるいはアジア、アフリカ、全英等々といった美術を集約し、異国情緒あふれる官能的な新しい美術様式を生み出しました。それがアールデコの始まりです。ど、着物本来の形態を超越した造形も見られます。日本の伝統美である「着物」、それは本来人間のボディラインすべてを包み隠してしまいますが、目鼻立ちが良くスタイルの良い西洋人女性が着ると、どこか官能的な美しさが生まれる…、アールデコが平成によみがえったといっても過言ではありません。(学芸員  所ところ 秀ひで之ゆき)「ジャポニカ」は「平成アールデコ」というシリーズの一作として作られたもので、輪りん郭かくは顎あごが細くとがった逆三角形。高くまっすぐのびた鼻筋、横に切れる大きい瞳と長く伸びたまつ毛、そこにアイラインを引き、ピンクのアイシャドウをのせるという日本人とは異なる西洋人独特の麗うるわしい表情をしています。しかし、髪型は頭上に丸く髪を結った大おお丸まる髷まげで、鬢びんは横に張りだした京風の灯とう篭ろう鬢びんと、明治・大正期を思わせる髪型です。また、着物の仕立と着付け、帯の結び方といった所もおおかた日本の伝統的な様式をとっています。しかし、袖そでが床にべたりとつき、腰から裾すそにかけて柔らかな曲線を持つな広報みよし No.11927

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です