広報みよし_119
3/36

メッセージに込めた思い…会長の橋本康男さんから今回の三次市行財政改革推進審議委員会は、昨年7月に立ち上がりました。経済団体や企業の方、ベンチャー企業の創業者、住民自治組織や女性団体の方、そして市民公募委員まで、多彩な委員で構成されています。今回のメッセージは、こんな委員の全員参加で、これからの三次市のありたい姿を語り合い、それを実現するためには、三次市の行政はどうあって欲しいかを自由に語り合うところから生まれました。無いものを数えるのではなく、公募により委員に就任された山根満由美さんからこういう委員には初めての挑戦なのですが、三次が三次であり続けるためにはどうしたら良いのか、委員の皆さんと意見を出し合いたいと思い応募しました。三次に住んで30年になりますが、三次のことが少しずつ分かってきたように思います。春夏秋冬の山や川の移ろい、人々との温かい触れ合いなど、たくさんの魅力にあふれています。でも、市民の力を信じて三次市の内なる力を生かし、視野を広げて中国山地の十字路としての拠点性を目一杯生かしたら、これからどんな可能性が考えられるだろうか、そしてそれを夢に終わらせることなく実際に実現していくためには、三次市の行財政改革はどうあるべきかを真剣に議論した結果が、このメッセージです。市民と市職員の皆さんには、ぜひ私たちのこのメッセージを受け止め、これからの三次市の姿を一緒に考え、未来への一歩を共に踏み出していただきたいと思います。その自然や人と人のつながりを残すためには、人口減少の解決なども大きな課題です。会長さんをはじめ、会議に出席されている皆さんの真剣な話し合いに加わり、これからも三次に住み続けたいという思いが深まってきています。この委員会に参加することで三次への理解をさらに深め、微力ながら一市民として盛り上げていきたいと思っています。三次市行財政改革推進審議委員会委員 山やま根ね 満ま由ゆ美みさん広報みよし No.1193三次市行財政改革推進審議委員会会長 橋はし本もと 康やす男おさん公益財団法人広島県地域保健医療推進機構地域医療推進部長広島県庁入庁後、伊藤忠商事出向、シンガポール広島事務所長、㈶ひろしま国際センター、広島大学地域連携センター教授、広島県地域政策局国際部長など産学官を経て平成25年度から現職。国立精神保健研究所客員研究員ほか

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です