広報みよし_120
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今秋、「三次市民ホール」の完成に伴い、その役目を終える「三次市文化会館【写真①】」の跡地を、まちづくりの拠点として活用しようと、「三次地区のまちづくりを考える会」で、基本構想がまとめられました。この「考える会」は、平成23年10月に、三次地区を中心に活動する28団体の代表者により発足し、ワークショップを行いながら、三次地区のまちづくりについて協議を重ねてきました。これまでの取り組みの経過と基本構想の概要をご紹介します。三次地区のまちづくり三次市文化会館の跡地利用と拠点施設整備の基本構想まとまる!平成24年度の取り組み平成23年度の検討を踏まえて、「まちづくりの目標」と「まちづくりの方向性」を定めました。次に、その目標と方向性に基づいて、●〝景観・美観〟プロジェクト●〝回遊性の向上〟& 〝情報収集・発信〟プロジェクト●歴史・文化・芸術の〝保全・伝承〟プロジェクト●〝きんさい(おもてなし)〟プロジェクトの4つのプロジェクトチームに分かれて、具体的な計画の検討を進めました【写真④】。また、計画の検討に加えて、「景観・美観プロジェクトチーム」では、平成25年2月に尾関山付近の河川敷の整備(桜土手の景観を邪魔する雑木の伐採【写真⑤】)、同年3月には比熊山登山道の整備(倒れた石仏起しや倒木の伐採【写真⑥】)にも取り組みました。さらに、「歴史・文化・芸術の保存・伝承プロジェクトチーム」では、三次地区の古い絵はがきや写真、古地図を集めて、三次市文化会館や三次平成23年度の取り組み6つのグループに分かれて、まち歩き【写真②】などのワークショップを行い、地域資源の発掘とそれらを生かしたまちづくりの検討を行いました。そのうえで、それぞれが思うまちづくりの目標と方向性を各グループでまとめ【写真③】、「住民発表会」を行いました。発表した内容は、三次コミュニティセンターに貼り出して、来館者にもご意見を伺いました。三次コミュニティセンターでの住民発表会①③②問 地域振興課自治振興係 ☎(0824)62-6395 (0824)62-6404 chiiki@city.miyoshi.hiroshima.jp特 集2014.3.102

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