広報みよし122
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「以前から、自然の中で、子どもたちをのびのびと育てたいと思っていました」そう話す紀宏さん。転勤することが決まってから、インターネットで物件を探し、たどり着いたのが三次市ホームページの空き家情報ページでした。この空き家情報ページについて、「物件数は少ないが、ページ自体は見やすかった」と話すのは妻の恭子さん。紀宏さんも、「間取りや物件の周囲の様子がわかるともっといいが、現状でも合格点。候補を検討するには十分だった」との評価をいただきました。転勤が決まってからは、休日に遊びがてら、家族で物件を見て回り、最終的にこの物件に決めたそうです。決め手は甲奴の豊かな自然と家主さんの人柄。「地域に溶け込めるか不安もあったが、近くに住む家主さんに初めて会った時に、その不安は消えた」と紀宏さん。家主さんが近くに居ないケースも多いと思うので、地元のことに詳しい人に立ち会ってもらえるようなシステムがあるといいのでは、とのアドバイスも。移住後の印象を聞くと、「地域の方々の人柄がよく、近所の人の顔がわかる安全なまち。静かで、とても住みやすい」と、二人とも口をそろえて話されました。西田井さん夫婦に話を聞きました三次での暮らしに大満足!山口県から移住した西田井さん家族三次での暮らしに大満足!山口県から移住した西田井さん家族平成24年5月に空き家になって、7月に「空き家情報バンク」に登録。登録してすぐに入居相談が2・3件あり、8月には西田井さんの入居が決定しました。登録手続きも簡単で、短期間でい家主の小林一かず士しさん・ひとみさん夫婦い人に入ってもらうことができ、この制度を利用して本当によかったです。広報みよし 2014.5.103

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