広報みよし123
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計画進行中シリーズ Vol.33春が訪れたかと思えば、すぐさま「夏」がやってくるような最近の気候です。暑い日が多くなった5月。三次の最も「熱い日」がやって来ました。時は5月26日、所は三次きんさいスタジアム。カープ対ライオンズの白熱の試合が行われました。5年前、三次きんさいスタジアムにプロ野球公式戦を招致して以来、三次の「夏」のはじまりを告げるイベントとして、すっかり定着したカープの試合です。試合当日、朝から時折激しくなる雨にやきもきさせられましたが、試合開始時にはその雨もすっかり上がってくれました。「やっぱり市長は晴れ男ですね」の声に照れ笑いでした。「地域の誇り」として大きな声援が飛ぶ中での、三次市出身の梵そよぎ選手、永なが川かわ選手の出場でした。両選手が活躍した熱戦は、セ・リーグ1位の実力どおり、カープが勝利しました。さすがに、目の前で繰り広げられるプロの試合は大迫力で、目を輝かせながら観戦していた子どもたちに、とても大きな感動と夢を与えてくれました。5月28日には「チャレンジデー2014」もありました。健康づくりを目的に、15分以上のスポーツをするイベントで、同じ人口規模の自治体と参加率を競います。2回目の挑戦となる今年は福島県伊だ達て市との対戦。参加率32・5%で僅差ながら今年も勝利を収めることができました。スポーツイベントではスポーツの持つパワーと奥深さを感じます。三次市が進めている「スポーツのまち みよし」は、健康づくりをはじめスポーツ交流の促進をめざすものです。「市民のしあわせ」の根っこである「健康」は、まちづくりの基本となる大切な取り組みです。「スポーツのまち みよし」は熱く!ますだのつぶやき連載Vol.34三次市長 増田和俊プロ野球公式戦での花束贈呈市民ホール建設に向けて 三次市民ホールプレイベント実行委員会では、市民ホールの開館に向けてイメージ曲を制作することになりました。作曲は、作曲家の櫛くし田だてつ之の扶すけさんにお願いします。櫛田さんは吹奏楽演奏曲の作曲では第一人者で、毎年、全国の吹奏楽演奏会で櫛田さんの曲がいくつも採用され演奏されています。 すばらしい曲が完成し、市内の中学生・高校生も含めた吹奏楽団が、新しい市民ホールで演奏される日が来るのが楽しみです。5/12 市役所に表敬訪問された櫛田さん(左から2人目)市民ホール「きりり」のイメージ曲を作ります!問 社会教育課文化スポーツ係 (三次市民ホールプレイベント  実行委員会事務局) ☎(0824)64-0092 (0824)64-0067櫛田さんプロフィール 昭和10年京都府生まれ。大学卒業後、映画音楽作曲家の高たか橋はし半なかばさんに師事。作風は伝統的な邦楽を基調とする。昭和56年「東北地方の民謡によるコラージュ」が、それ以後も多くの曲が全日本吹奏楽コンクールの課題曲となる。平成7年「舞楽Ⅱ」が世界吹奏楽祭で演奏される。広報みよし 2014.6.1011

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