広報みよし123
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非常持出品のススメ日頃からの備えが必要です。避難するとき持ち出す最小限の必需品をコンパクトに整理し、持ち出しやすい場所に置いておきましょう。また、飲料水や食料も最低3日分確保し、消費期限を確認しておきましょう。準備のポイント家族の構成によって準備する物が異なります。乳幼児には乳幼児用の、高齢者には高齢者用の準備が必要です。《例》乳幼児と母親のために準備しておきたい物 母子健康手帳、保険証のコピー、診察券、飲料水(ミルク用)、粉ミルク、プラスチック製哺乳びん、離乳食・スプーン・おやつ、タオルやガーゼハンカチ、紙おむつ、おしりふき、お子さんの肌着・服、おんぶ(だっこ)ひも、ウェットティッシュ、ビニール袋、毛布、生理用品、清浄綿※お子さんの成長にあわせて、定期的に見直しましょう。風水害地 震火 災土砂災害「もしも」で備える「風水害」「地震」「土砂災害」「火災」…、それぞれに応じた「備え」が必要です。ここでは、最低限知っておきたい災害への「備え」を紹介します。「もしも…」の意識で災害に備えましょう。●テレビ、ラジオやインターネットなどで、気象情報に十分注意する。●ケーブルテレビ(CATV)、防災行政無線、オフトークや広報車などによるアナウンスをしっかりチェックする。●大切な家財道具は、できるだけ高い安全な場所へ移動させる。●懐中電灯や携帯ラジオ(予備の電池も)をあらかじめ用意する。●なるべく早く帰宅する。交通機関のマヒなどにより遅くなる場合は、経路や帰宅予定時刻を在宅の家族にはっきりと伝える。土砂災害の種類 「土石流」、「地すべり」、「がけ崩れ」のことをいいます。それぞれで、発生原因・場所、前兆現象が異なります。発生場所 こう配の急な山やがけ、河川のある地域で主に発生します。しかし、最近では、山林や丘陵地の開発により、住宅地にも土砂災害が増える傾向にあります。土砂災害から身を守る 日頃から地域ぐるみで危険な箇所等を把握し、長雨、大雨の降りやすい梅雨や台風の時期は、特に注意しましょう。 地震から身を守る最大のポイントは、日頃の心構えです。地震が発生した時の自分の行動を常に意識しておく必要があります。また、家族で次の点について話し合っておきましょう。●火災を防ぐには、生活習慣を見直して、防火意識を高め、正しい習慣を身につけることが大切です。●火災警報器や消火器の設置・点検や、火災が発生した際の対処方法等を学んでおくことも重要です。 その他、日頃から、家の外を点検し、家屋の傷みや周辺の環境にも十分に注意することが大切です。《例》‌雨どいは詰まっていないか、風で飛びそうな物はないか等家族一人ひとりの役割分担 日頃の防災の役割と、災害が起きた時の役割を決める。①火の始末、②出口の確保、③非常持出品の確認、④隣近所への連絡家屋の危険箇所チェック 家の内外の安全対策を確認。①家の中に空間をつくる、②家具の転倒防止、③安全な避難経路、④窓ガラス、⑤屋根、ブロック塀、プロパンガス等災害時の連絡方法や避難場所 災害時、家族が離ればなれになったときの連絡方法や避難場所を確認しておく。2014.6.10 広報みよし4

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