広報みよし124
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マツダ株式会社 三次事業所リョービミラサカ株式会社●立地等 三次市街地の南に位置し、168万㎡(168ha)の広大な敷地を有しています。おにぎり形の高速周回路に代表される自動車試験場は、昭和40年に開設されてから、もうすぐ半世紀。敷地内の西側にあるエンジン工場は、昭和49年に稼働を開始し、今年で40周年を迎えられました。●特徴等 自動車試験場では、自動車の開発における操縦安定性、耐久性、衝突安全性など様々なテストが行われ、新しい技術や商品を熟成させる拠点となっています。エンジン工場ではガソリンエンジンを中心とした部品の機械加工とエンジ●立地等 市役所三良坂支所から北東、主要地方道三次庄原線沿いの緑に囲まれた中に位置しています。間口からは想像できない広大な敷地に、工場や倉庫などが所狭しと並んでいます。●特徴等 リョービグループの主力製造拠点の一つとして、自動車部品を中心にダイカスト*1製品を製造されており、マツダ㈱をはじめ国内の全自動車メーカーと世界の主要自動車メーカーに供給されています。「技術と信頼と挑戦で、健全で活力にみちた企業を築く」を企業理念に、独自の技術で様々な機能部品のダイン組立が行われており、主に海外へ輸出されています。●地域活動等 三次事業所は、尾関山公園の清掃、鵜飼乗船場の草刈りなどのボランティア活動に参加されたり、会社周辺の清掃活動を毎月行ったりするなど、幅広く地域に貢献されています。また、三次きんさい祭や三次商工フェスティバルでは、県北のマツダグループが一体となってイベントに参加され、盛り上げに一役買っていただいています。カスト化や高品質化に取り組まれています。また、より良い製品を届けるためにTPM*2の推進により社員一人ひとりの能力を高めるとともに、海外を含めたグループ内の人事交流により、グローバルに活躍する人材の育成に努められています。●地域活動等 アルミ缶の回収運動を進め、収益をNPO法人リョービ社会貢献基金を通じて三次市社会福祉協議会などへ物品寄贈をされており、これまでも介護ベッド運搬用軽トラックや電気アシスト付車椅子などを贈られています。会社概要 【本社】所在地安芸郡府中町新地3番1号代表者代表取締役 社長兼CEO 小こ飼がい 雅まさ道みち設 立大正9年1月30日事業内容乗用車・トラックの製造、販売など【三次事業所】所在地三次市東酒屋町551番地1設 立昭和40年6月自動車試験場開設昭和49年4月エンジン工場操業開始事業内容自動車の開発における各種テスト業務、ガソリンレシプロエンジンの製造会社概要所在地三次市三良坂町皆瀬75番地代表者代表取締役社長 浦うら邉べ 寛ひろし設立昭和41年5月30日事業内容アルミニウムダイカスト製品の製造●お知らせ 平成27年3月の新卒について採用予定があり、ものづくりが好きで興味がある方を求めているとのこと。インターンシップ、アルバイトや工場見学にも応じられるそうです。私たちの生活に欠かせない自動車。今月は、自動車の開発や生産に関係する2社をご紹介します。小飼代表取締役社長兼CEO浦邊代表取締役社長ダイカスト製品*1「ダイカスト」とは…精密な金型に、溶かしたアルミニウム合金などを高速・高圧で注入し、瞬時に成型する技術および製品。*2「TPM」とは…持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく仕組みづくりのためのマネジメントシステム。「全員参加の生産保全・全員参加の生産経営」とも呼ばれる。2014.7.10 広報みよし12

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