広報みよし124
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特 集 尾道松江線×三次の観光昨年3月の三次から松江までの開通にあわせ、温泉施設等のリニューアルを行うとともに、山陰方面への営業活動を重点的に行いました。開通後は、山陰方面や全国からの来場者が増えた一方、近郊からの来場は減少傾向にあります。より遠方へ行きやすくなった尾道松江線の開通を見据えて、単なる休憩の場所ではなく、目的地として来ていただけるよう、早い時期から様々な取り組みを進めてきました。中でも、地域の皆さんから「布野ふれあい市場」に届けられる、季節ごとの新鮮な野菜等を生かした「ふるさと惣菜バイキング」が昨年3月に三次から松江までが開通した以降、主に島根、鳥取西部への営業活動を強化したこともあり、山陰方面からの団体客が大幅に増えました。今年度は、島根県の沿線自治体のコミュニティセンター等へ企画展のチラシを送付し、自治会、女昨年3月の三次から松江までの開通に向けては、山陰地方に重点を置いた営業活動のほか、山陰地方のイベントに出向いたり、こちらのイベントで特産品等を販売していただいたりと、沿線地域との交流を通した活動を行いました。こうした取り組みの積み重ねが、ことが影響しているのではないかと考えています。また、口和ICから近いことが、あまり知られていないことも課題の一つです。全線開通に向けては、昨年から四国、山口、九州方面を中心に、集中的に営業活動を進めています。引き続き、他の観光施設等とも協力しながら、温泉、美術館、散歩道のそれぞれの魅力をPRしていきます。あわせて、これまで同様、一人ひとりのお客様に最高のおもてなしを提供し、地道にリピーターを増やしていくことが最も重要だと考えています。大変好評です。国道54号の交通量が減少した現在でも、バイキングの時間帯の来場者は減っていません。昨年11月には、二輪車のライダーを呼び込もうと、駐輪場や休憩スペースを整備し、関連イベントを開催しました。今後は、サイクリング客の呼び込みにも取り組んでいきます。全線開通に向けては、市や他の観光施設等と一緒に、尾道方面へのPRに取り組みたいと考えています。これからもたくさんの方に布野のおいしい野菜を食べていただき、リピーターを増やしていきたいと思います。性会、老人クラブ等をターゲットとする新たな誘客策に取り組んでいます。全線開通に向けては、来年1月頃から、山陽側へも同様のアプローチを開始する予定です。全線開通後、三次で降りてもらうためには、同じ地域に立地する広島三次ワイナリーをはじめ、市内の各観光施設等と一緒になって取り組んでいく必要があると感じています。来年、開館から10年目を迎えます。奥田元宋・小由女美術館の原点に立ち返り、この美術館にしかない魅力を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思います。来場者の増加につながったのではないかと考えています。現在、取り組んでいるのは、全線開通を意識し、「キヨミ(清見)」や「レモン」など広島県産のかんきつ類を使用した商品を増やし、山陽側へのPRに活用することです。広島三次ワイナリーは、今月でオープン20周年を迎えます。地域の皆さんに愛され、“三次といえばワイン”と言ってもらえるよう、これからも地道に取り組んでいきたいと考えています。尾道松江線×三次の観光特集道の駅 ふぉレスト君田君田温泉森の泉はらみちを美術館支配人増ます原はら 美み登ど里りさん道の駅 ゆめランド布野支配人 渡わたり谷だに 展のぶ久ひささん奥田元宋・小由女美術館副館長兼事務局長中なか山やま 清きよ文ふみさん広島三次ワイナリー企画・広報係長柘つ植げ 洋よう子こさん20周年「創業祭」開催! 7月19日(土)~27日(日)広報みよし 2014.7.103

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