3年連続日記_平成27・28・29年版
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問 産業部農政課  ☎(0824)62-6164  (0824)64-0172計画進行中農業交流連携拠点施設の整備に向けて第8回*三次市農業交流連携拠点施設運営協力会議とは… 施設を運営する指定管理者と連携協力するため、三次市、三次農業協同組合、庄原農業協同組合上下営農センター、三次商工会議所、三次広域商工会で構成する組織 広島県鳥獣被害対策スペシャリスト 井いの上うえ雅まさ央てるさんの指導を受けて対策に取り組んでいる成な広ひろ谷だに地区、糸井地区の活動は、ステップ①“みんなで勉強”から始まりました。獣害対策の基本は、知らないうちにやっていた「餌え付け」をやめること。動物にとって、集落には身を潜める場所もなく、行っても餌にはありつけない状態にすることが大切だということを学びました。 今回は、ステップ②“守れる田畑づくり、守れる集落づくり”の実践活動です。成広谷地区も、糸井地区も、集落の皆さんが「守れる畑づくり展示圃ほ」を設置して、勉強の場として活用しています。両地区の展示圃に共通しているのは、畑の周囲にぐるりと設けてある「何も植えないゾーン」、また動物が好まないシソ等を外側に植えて、果菜類や芋等は、その内側に植えてあることです。このように畑に植える作物の場所を工夫するだけで、動物から守りやすい畑に変身です。 また、動物の隠れ家になる潜み場所を無くすことも守れる集落にするには大切な取り組みです。成広谷地区では、集落内の竹やぶが動物の潜み場となっていました。この対策として、竹やぶの周囲で視界をさえぎるササや低木の刈り払いを行い、見通しを改善したことにより、動物たちが潜めなくなりました。 次回は、ステップ③“自分でやる囲いや追い払い”の取り組みを紹介します。知ってからやる獣害 対策実践事例紹介その2問 農政課農林振興係  ☎(0824)62-6163  (0824)64-0172三次市農業交流連携拠点施設運営協力会議*では、平成27年春にオープン予定の農業交流連携拠点施設(農産物等売場)への出荷会員を募集しています。農業交流連携拠点施設の出荷会員募集!●出荷会員資格 原則、市内在住かつ市内で農畜産物、農畜産物加工品および商工品を生産する個人または法人で会員登録された方●出  荷  品 ①市内で会員が自ら生産した農畜産物およびこれらを原料とし製造した加工品②三次産農畜産物等の原料を使用して製造された商工品 ③市内商工業者が製造・販売する商工品 ④その他、会員による手作り工芸品・手芸品など●入 会 金 等 入会金・年会費とも不要●販売手数料 農畜産物・農畜産物加工品出荷会員 ⇒農畜産物18%、農畜産物等加工品23% 商工品出荷会員 ⇒商工品(商工業者が製造・販売するお菓子等)委託25%、買い取り30%潜み場所改善後※詳しくは、市ホームページをご覧いただくか、三次市役所農政課・各支所、JA三次、JA庄原、三次商工会議所、三次広域商工会へお問い合わせください。守れる畑づくり展示圃イメージ広報みよし 2014.9.109

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