広報みよし127
11/36

長雨の夏が過ぎ、心地よい秋晴れが続いています。敬老の日をはじめ、市内各所の敬老会に出席しました。お祝いのあいさつをしながら、会場を見渡しますと、戦争をはじめ大変な激動の時代を生き抜いてこられた皆さんなのに、そんなことをみじんも感じさせない元気なお顔を拝見することができ、大変うれしくなりました。日本の平均寿命は、男性が初めて80歳を超え、女性は86歳で2年連続の世界一だそうですが、三次市では、さらに“元気で444長生き”をめざして、“いきいき健康日本一”を掲げ、元気ハツラツ事業や高齢者トレーニング教室事業などに取り組んでいます。敬老会でお会いした皆さんは、その実践者だと心強く思いました。そのような折、新聞で“97歳のスプリンター”冨とみ久ひさ正しょう二じさん(南畑敷町)の記事が目に留まりました。中国マスターズ陸上競技選手権大会に、最高齢選手として60m走、100m走の2部門で出場されるという記事です。97歳で陸上競技大会へ初挑戦ということに正直驚きました。すごいことです。「挑戦するのに年齢は関係ない」というご本人の姿勢と応援された皆さんの支えにより、見事完走され、95歳以上のクラスで第1位の記録を残されました。感動しました。冨久さんには、ぜひとも100歳スプリンターをめざしていただきたいと願っています。「毎日が充実」と言われる冨久さんの姿こそ、まさに三次市がめざそうとしている“いきいき健康”そのものだと思います。多くの市民の皆さんに、気軽に何かに取り組むことで、健康で楽しくいきいき長生きをしていただきたいと願っています。やり始めるのに「もう遅い」はありません。ぜひ、ご自分に合った運動や趣味に挑戦してみいつまでも挑戦する気持ちをますだのつぶやき連載Vol.38三次市長 増田和俊応援クラブの貞末さんと練習する富久さん(右)問 社会教育課 ☎(0824)64-0092 (0824)64-0067市民ホールの事業企画・運営は、市民参画組織、指定管理者、市および「専門的ノウハウを有する主体」で組織する事業運営委員会が行います。プロポーザル審査委員会で、これまでの実績と、専任者を本市に常駐させて本社が全面的にサポートするという実施体制等が評価され、「専門的ノウハウを有する主体」に「㈱キョードー東京」が選定されました。事業企画・運営の専門業者に「㈱キョードー東京」が決定!計画進行中市民ホール建設に向けてシリーズ Vol.37市民ホールの利用申請の受け付けています大ホール利用日1年前の月初め(1日)から受け付け開始申請先 暮らしサポートみよし (三次市文化会館内) ☎0824-63-6335サロンホール(旧称:リハーサル室)利用日6カ月前の月初め(1日)から受け付け開始その他の諸室利用日3カ月前の月初め(1日)から受け付け開始※詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。てください。私も、大先輩を見習い、いつまでも「挑戦」する気持ちをもって健康第一を実践していきます。9/16 プロポーザル審査委員会「㈱キョードー東京」の概要 昭和37年創業。国内外トップアーティストによる公演・コンサートのプロデュースを行い、日本のエンターテイメント、舞台芸術をけん引。クラシック、ポップス・ロック、演劇、ミュージカル、落語など、様々なジャンルで年間約1,800本の公演を実施。近年は、文化施設の指定管理者としての実績も積んでいる。広報みよし 2014.10.1011

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です