広報みよし127
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三次の子どもの学力は?全国・広島県の学力調査の結果から4月22日(火)に平成26年度全国学力・学習状況調査(全国調査)、6月10日(火)に平成26年度「基礎・基本」定着状況調査(県調査)が、それぞれ一斉に実施されました。PICKUP!■小学校6年生 平均正答率(%)■毎日同じくらいの時刻に寝ています(小6)■毎日同じくらいの時刻に起きています(中3)■読書は好きです(中3)■中学校3年生 平均正答率(%)全国学力・学習状況調査全国の小6と中3を対象に、国語、算数・数学の2教科で実施。「A問題」は基礎的な知識を問う問題、「B問題」は知識を活用する問題。すべての教科で県平均・全国平均を上回る!子どもたちの生活と学力との関係(%)455055606570758085国語A国語B算数A算数B77.175.972.961.158.355.583.280.778.160.960.158.2(%)455055606570758085国語A国語B数学A数学B82.580.179.469.568.467.462.360.559.851.650.951.0小学校では、昨年度、県平均をすべての教科で下回っていましたが、今年度は、すべての教科で県平均・全国平均を上回っています。特に、小学校国語「B問題」の記述式(書いて答える)問題では、全国平均を約10ポイントも上回りました。自分の考えを正しく書くことのできる児童が増えたと捉えています。中学校でも、すべての教科で県平均・全国平均を上回りました。しかし、小・中学校ともに、「A問題」に比べ、「B問題」の正答率が低いという課題が見られます。全国・県の学力調査では、子どもたちの生活の状況を質問紙で調査しています。児童・生徒の生活の状況と学力との関係において、三次市の児童・生徒には、次のような傾向が見られます。「寝る時刻」や「起きる時刻」が毎日決まっている児童・生徒は、そうでない児童・生徒に比べ、正答率が高くなる傾向が見られました。また、「読書は好きです」と答えた生徒は、そうでない生徒より正答率が高くなる傾向が見られました。これらの傾向は、特に「B問題」において顕著です。家庭では、「基本的生活習慣」「学習や読書習慣」を身に付けることにもご協力ください。今後も、学校と家庭で、ともに子どもたちを育てていきましょう。生活習慣の定着を! 三次市 広島県 全 国 当てはまる 当てはまらない010203040506070国語B算数B(%)63.934.064.030.8010203040506070国語B算数B(%)50.911.162.620.0010203040506070国語B算数B(%)54.941.063.152.22014.10.10 広報みよし6

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