広報みよし130
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02平成27年 新年のごあいさつ04PICK UP!▶「みよし教育フェスタ」初開催!▶4月から市役所の組織・機構を変更します▶霧のまちのぐるめぐり・地産地消みよしスタンプラリー開催!▶青少年育成大会開催!06フォトパレット09みよしで暮らそう!10みよし企業訪問11エコでいこう!12すこやか情報15子育て応援隊16インフォメーション22きりこちゃんオススメ!おでかけガイド28各種相談30スポーツ大好き!31図書館ニュース・人口ほか32がんばれ!三次の女性・シニア起業家CONTENTS2015広報みよし1月号三次市長増ます田だ 和かず俊としのごあいさつ館の改修を終え分散していた部署を集約する市役所なども完成します。さらに、待望の中国横断自動車道尾道松江線が全線開通し、尾道、三次、松江を結ぶ新たな「街道」ができ、2本の高速道路がクロスすることになる三次市は大きく変わります。また、第2次総合計画も昨年から計画期間が始まり、専門部署設置による定住対策、女性の起業・就労支援、地域応援隊の発足などの具体的事業を始めました。昨年、日本創成会議が発表した人口推計は、若年女性の減少による「消滅可能性都市」が大きな波紋を呼びましたが、三次市では、既に総合計画で「人口減少、少子高齢社会への挑戦」を最重要課題として掲げ、その対応に取り組み始めています。これは国が提唱する「地方創生」の取り組みに先んじており、国の施策との相乗効果を発揮するべく、今年からさらに本格的な取り組みをして参ります。取り組みにあたっては、三次市がこれまで整備してきた、生活基盤、自治活動拠点、産業基盤、文化スポーツ施設などの施設を活用し、これらを支えていただいている市民の皆様の力を引き出し、高速道路による拠点性の効果を最大限に生かしていきます。そして、明けましておめでとうございます。市民の皆様には、健やかで希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。新しい年の始まりに、「しあわせを実感しながら、住み続けたいまち」を市民の皆様と力を合わせながら、ともに創っていきたいという思いを強くしています。顧みれば、合併から10年の節目を迎えた昨年は、これまでの仕上げの年であると同時に、次の10年のスタートの年でもありました。昨年中に、三次駅前の交通観光センター、市民ホール きりり、みらさか小学校、市役所新庁舎などが完成し、今春には、三次駅の新駅舎やバス・タクシーの乗降場所となる交通センター、農業交流連携拠点施設 トレッタみよし、東これまでも高い評価をいただいている三次市の子育て支援についても、「女性が働きながら」子育てできる環境の構築のため、組織・機構もより強化して、次のステージへと進化させていきます。10月1日に発足した地域応援隊も、市民の熱意と活力がまちづくりにつながるよう、強力にバックアップしていきます。特に、人口減少が著しい周辺部においては、市中心部の都市機能をうまく活用しながら、各地域の特色あるまちづくりに積極的かつ大胆に取り組んでいきたいと思います。今年のキーワードは「躍進」です。合併から10年をかけてきた「まちづくり」が形になり、一つの区切りを迎えましたので、今年は、その整ってきた環境を最大限活用し、市民の皆様の参加をいただきながら、次代へと大きく進む、まさに「躍進」の時を迎えたと思っています。結びにあたり、皆様の日ごろの市政へのお力添えに深く感謝を申し上げ、幸多き一年になりますよう心からお祈りし、年頭のごあいさつといたします。2015.1.10 広報みよし2

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