広報みよし130
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今月の表紙12月20日(土)から、三次の冬を幻想的に彩る「みよしKINSAIイルミネーション(2月14日まで)」が始まりました。初日の点灯式では、三次市在住のシンガーソングライター 山やま本もと優ゆう子こさんによるミニライブに続き、カウントダウンでイルミネーション点灯と同時に、花火も点火され、今シーズンのイルミネーションが華やかにスタートしました。このほか、市内各地で行われているイルミネーションにも、ぜひお出かけください。みよしKキンサイINSAIイルミネーション(みよし運動公園 南側駐車場周辺)市内のイルミネーション ※( )内は会場/期間●三良坂平和公園イルミネーション(三良坂平和公園/1月末日まで) ●カーターイルミネーションin弘法山(ジミー・カーターシビックセンター、いこいの森弘法山/1月末日まで) ●カヌー公園イルミネーション「わかたの灯」(江の川カヌー公園さくぎ/1月末日まで) ●三次町イルミネーション(三次コミュニティセンター/2月末日まで) ●十日市きんさいイルミネーション(十日市コミュニティセンター/2月15日まで)ろです。また、二元代表制の一翼を担う存在として、市民の皆様に信頼され、皆様の負託に応えられる議会を築きあげるため、さらなる議会改革を推進してまいりました。その中で、昨年は議員定数について議論を深め、判断の基準に、市の産業構造、人口、面積、財政規模、合併市町村数、小・中学校数を考慮した全国の類似団体との比較分析を行い、三次市における適正な議員定数は24名であるとの分析結果を得ました。20名とする条例改正案や現状維持とすべきとの意見もありましたが、平成26年6月定例会において、現在の定数26名を次期改選時から2名削減し、24名とすることを議決しました。人口減少・少子高齢化社会が到来し、集落の生活機能を低下させる等、中山間地域を取り巻く状況は急速に変化しております。三次市は、人口減少・少子高齢化という厳しい現実に直面している今こそ、本市のもつ無限の可能性と市民一人ひとりの力に自信と誇りを持って、知恵を出し合い、力を合わせて、新たな取り組みに挑戦し、県北の拠点性を高めていくべき大明けましておめでとうございます。市民の皆様には、新たな思いで新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、議会活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。さて、三次市議会では、「徹底した情報公開」、「市民参加」そして「政策立案」を議会改革の柱とし、これまで対面型一問一答方式の導入、本会議のテレビ中継や三次市議会基本条例の制定など、積極的な議会改革に取り組み、「議会報告会」は、昨年まで8回を重ね、議会のもつあらゆる情報を市民の皆様に発信すると同時に、議会運営や議員活動に対するご意見やご提言を、直接お伺いしてきたとこきな役割が求められています。地方分権推進がますます進展し、国と地方の役割分担が鮮明になっていく中、地方議会は市民の代表として、議員は市民とともに歩み、民意を市政に反映するため、さらなる自己改革を図り、信頼される議会の構築に努めていくことが大切と考えております。議会の自主性や独自性が発揮できるよう議員の政策形成能力を高めることはもちろん重要でありますが、同時に、市民の代表機関である議会は、「市民」・「行政」・「議会」の協働によるまちづくりを実現していかなければなりません。そのため、三次市議会では、今年のキーワードを「確実な前進」とし、確かな歩みを着実に進めてまいります。市民の皆様には、引き続き格別のご指導、ご鞭べん撻たつを賜りますようお願い申し上げます。結びに、皆様のご多幸とますますのご繁栄を心から祈念し、新年のごあいさつといたします。平成27年 新年 三次市議会議長沖おき原はら 賢けん治じ広報みよし 2015.1.103

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