広報みよし131
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て、医療機器等の導入を積極的に推進していただきたいと思います。ただし、入札方法に関してはコスト削減の余地があるため、改善の努力をお願いします。地域包括支援センター運営事業(高齢者福祉課)来年度4月から介護保険制度が改正され、地域包括支援センターの機能が強化されますが、現状の膨大な業務量のなかで、真に「強化」につながるのか懸念します。地域包括支援センターへの人員体制に関わる大きな支援と、関係機関との連携方法を十分検討され、「強化」と言いながらも、あまりセンターに仕事が集中しないような形で、しかし十分に機能が発揮できる体制づくりを求めます。有害鳥獣駆除対策事業(農政課)この問題は、もはや三次市だけの問題ではなく、全国的な問題となっています。それでも対応が不十分であると感じており、従前の対策を続けるだけではなく抜本的な「強化」が必要と思われます。全体的に頭数が減少するような対策、人里と山を分ける間の環境整備、駆除までのスできる理由が求められます。そして、本当に必要なところについて事業を絞り込むことが大切です。また、整備後の満足度など、何らかの形で効果の検証が必要と考えます。三次駅周辺整備事業(都市整備課)工事現場には完成形を示した看板等がなく、完成のイメージがしにくく、また、ホームページでは建物の説明はありましたが、どのように利用されるのかといった説明がなく、取り組みが不十分だったと考えます。今後は、交通観光センターが観光客に対する新たな情報発信の拠点となるとともに、駅周辺の施設整備に付随するソフト面の充実を期待します。給食調理業務民間委託(学校教育課)民間委託を実施する場合、直営の場合とのメリット、デメリットがきちんと整理されていることが重要です。今後、民間委託を進めて行くなかでも、生産者、委託業者、学校(行政)が連携して食育を推進できるような体制は継続してほしいと考えます。ムーズな連絡体制の確立、地域住民による地域ぐるみでの対策への支援など含め、対策の強化を求めます。企業誘致推進事業(企業誘致課)企業の誘致が実現すると大きな経済効果が期待できます。また、尾道松江線の開通により交通網は整備され、今後、西日本の需要も高まってくると考えられることからも、大いに期待しています。三次市街角ECOステーション事業(環境政策課)ゴミの分別が複雑でわかりにくいとの市民の声も少なくなく、アドバイザーへの研修の強化や、アドバイザーを通じての市民への啓発が必要です。また、住民自治組織との関わり方としても、地域振興課が所管する住民自治組織への補助金等もあるなかで、縦割りではなく、市役所内の横連携が重要です。市道整備事業(土木課)整備路線の決定にあたっては、客観的な指標に基づいた、透明性の高いものであることなど、市民が納得新庁舎整備事業(特命プロジェクト推進部)市役所は市民の財産です。災害対策の拠点機能はもちろんですが、会議室の貸し出しや、市民の憩いの場としての機能など、市民にオープンである必要があると考えます。また、三次が生んだ偉人等の展示など「三次らしさ」の工夫も大切だと思われます。問 企画調整課企画調整係 ☎(0824)62-6115 (0824)62-6404行政チェック市民会議の様子※このほか、行政評価全体に対する意見等もいただいています。 詳しくは、市ホームページをご覧ください。広報みよし 2015.2.1011

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