広報みよし131
14/36

人材情報サイト「マイナビ」が平成27年卒業予定の学生を対象として実施したUターン・地元就職に関する調査によると、卒業した後に生まれ育った地元で暮らしたいと考えている学生は6割以上に上ります。三次出身の学生の中にも、「地元で就職したいけれど三次の企業でどのような募集があるかわからないから帰れない」という方も多いのではないでしょうか?市では、三次市雇用労働対策協議会と連携して、平成28年3月卒業予定者を対象に、広島市内で三次市内の企業の合同就職説明会を開催します。参加費は無料ですので、市外で暮らす子ど三次で働いてみませんか?「三次市合同就職説明会」開催!定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ9問 定住対策室定住対策係 ☎(0824)62-6129 (0824)62-6404 teijyu@city.miyoshi.hiroshima.jpもさんやお友達に、ぜひ声をかけてみてください。●と  き 3月6日(金)13時30分~16時●と こ ろ メルパルク広島 5階「瀬戸」      (広島市中区基町6-36 ☎082-222-8501)●対  象 平成28年3月卒業予定者【定員30人】●内  容 参加企業による会社説明、参加企業との意見交換会●申込方法 名前、電話番号、学校名を、電話、FAX、メール等でお知らせください。●申込締切 2月28日(土)参加予定の企業等◦㈱ニイテック◦㈱サングリーン・㈲はなわ◦㈱広島三次ワイナリー◦㈱ジーンズ・カジュアル・ダン◦㈱サンエー◦㈱シナジーテクニカ◦㈱ディア・レスト三次◦社会福祉法人 優輝福祉会◦㈱佐々部材木店◦三次農業協同組合新しい年も1カ月ほどが過ぎました。1月は市民の皆さんとお会いする会合が多い月でした。いきいきと活躍されている皆さんとお話することができ、たくさんの元気をもらいました。昨年暮れに、国が「地方創生」の新たな方向を打ち出しました。雇用の創出や定住促進、結婚・出産・子育ての支援などの総合戦略を展開するというものです。「人口減少と少子高齢社会」に真正面から挑戦している三次市にとって、まさに時を得たもので、地方創生の新しい動きは大きな追い風です。流れを先取りしてきた三次市としては、さらに大胆に前へ打って出る絶好のチャンスです。ちょうど三次市は、これから10年間の「三次市総合計画」を策定したばかりです。この「三次市総合計画」は「定住促進」や「女性の活躍支援」などを戦略的に進めるもので、国が求めている「地方版総合戦略」にそのままなり得るものです。三次市がやりたいと思っていることが、国の制度をうまく活用することで、より有利にスピーディーに実行することができます。1年前倒しして「三次市総合計画」を策定したことが、思いもしない形で生かされることになりました。地方創生は、「地方が自ら考え、自ら創り出す」もので、共に考え、共に創り出していくことが求められています。地域の知恵と創造力を生かしきるために、すでに発足させている「地域応援隊」をはじめ、さらに地域と行政をつなぐ新しい組織も作っていきます。三次市がめざそうとしている「まちづくり」を創造的に展開することが、まさに「地方創生」の営みそのものだといえます。さて、3月22日には、「中国やまなみ街道」が待望の全線開通を迎え、山陽、山陰、四国、関西、九州が結ばれます。これに合わせて三次駅周辺の整備も整い、三次の新しい玄関口として共に考え、共に創り出す―新しい地方創生が始まるますだのつぶやき連載Vol.41三次市長 増田和俊三次中央ロータリークラブ例会にて生まれ変わります。さらに、これからの農業を創造する「トレッタみよし」も3月にオープンします。まちづくりへ心弾む、春がやってきます。2015.2.10 広報みよし14

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です