広報みよし133
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鳥類・生態系研究者の飯いい田だ知とも彦ひこさんによる講義を受けた後、作木町内でブッポウソウの保護に取り組む「めんがめ倶楽部」の皆さんの指導により、巣箱づくりを行いました。完成した巣箱は、古くなった巣箱と交換されるほか、新たな巣箱としても設置される予定です。第1回は、特定非営利活動法人KキラリiRALi代表理事の福ふく井い正まさ樹きさんに「男性にとっての男女共同参画」と題して、第2回は、行動心理士の白しら石いし美み帆ほさんに「幸運になる笑顔づくり」と題して講演していただきました。福井さんからは、「男女共同参画社会」とは一人ひとりが「自分らしく」生きられる社会である、との話がありました。また、白石さんによる「笑いヨガ」の実践を交えたお話で、会場に笑いの輪が広がりました。「人権の花運動」は、花を大切に育てることを通して、人を思いやる心、優しい心を育むことを目的に毎年行われています。10月に各小学校にヒヤシンスの水耕栽培セットを贈り、児童の皆さんが大切に育て、きれいに咲いたヒヤシンスの前で、三次人権啓発活動地域ネットワーク協議会から、児童の皆さんへ感謝状が贈呈されました。児童からは、「一生懸命育てて、きれいな花が咲いたのでうれしい」「花を育てて、友達や家族を大切にしたい」などの感想が発表されました。作木小学校の3・4年生17人がブッポウソウを学ぶ(作木小学校)男女共同参画スキルアップセミナー開催「人権の花運動」感謝状贈呈式開催花の栽培を通して心を育む(三次小学校、甲奴小学校、小童小学校)感謝状贈呈式の様子講演中の福井さん講演中の白石さん220金224火36金三次市の鳥「ブッポウソウ」平成26年11月1日、「ブッポウソウ」を新たな市の鳥として追加しました。「ブッポウソウ」は日本全国に1,000羽程度しか生息していませんが、その3割近くが三次市に生息していると言われ、三次市が日本一の生息地です。その美しい姿から「森の宝石」とも呼ばれており、4月下旬から夏場にかけて、作木町や吉舎町などで観察することができます。ブッポウソウの講義巣箱づくり25水223月約150人が男女共同参画を考える(みよしまちづくりセンター)広報みよし 2015.4月号15

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