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市長 当時は、介護保険制度も無く、家族で介護しながら、子育てや家事をお互いに役割分担していました。父が台所に立って料理をする姿を見ていたこともあり、抵抗感なく家事はできるようになりました。家事を男性が「しない」「できない」というイメージは、持っていません。掃除も洗濯もしますよ。もちろん料理もします。お互いにやらざるを得ない時はやるのが当然のこと。皆さんの意識の変化を求めていく事の大切さと、どうあるべきかを考えながら、時代を変えていかなければいけない。花本 女性が活躍するには、男性の働き方を含め積極的に子育てができる環境が必要だと思います。女性の活躍支援とそれを支える子育て支援とは、何ですか。市長 女性が自分らしく働きながら子育てをすることができるように、子育て環境を充実させていきます。めざすところは性別や年齢に関わらず男女共同参画を語る必要のない時代です。市民の皆さんや企業に意識変革を求めながら、女性の活躍を推進する環境整備を一つひとつ実現していきます。対話を終え、聞き手の二人は、「市長自身も子育てや介護を経験されていることが、今の取り組みにつながっているのだと実感した。この取り組みが三次の女性を一層輝かせるものになるよう期待したい」と話されました。男性と女性が、家庭・地域・職場・学校などで、それぞれの個性と能力を発揮できる社会を実現するためには、市民の皆さん一人ひとりの行動が必要です。6月23日から29日までは「男女共同参画週間」です。この機会に周囲に目を止め、気づいてみませんか。花はな本もと 識さと吏しさんProle「おもちゃフェスタ」代表。子どもたちのいろいろな体験活動を支援する傍ら、安心して食べられる野菜づくりに奮闘中。3児の父。問 女性活躍支援課女性活躍支援係 ☎(0824)62-6247 (0824)62-6300平成27年度キャッチフレーズ「地域力×女性力=無限大の未来」男女共同参画週間(6月23日~29日)※女性活躍支援課(東館2階) 4月1日から、新たに設置された「女性活躍支援課」。管理職(課長)1人、職員9人、相談員3人を配置。総勢13人体制(うち女性9人)で三次市の女性活躍支援に全力で取り組みます。輝きます、三次の女性特 集広報みよし 2015.6月号5

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