miyoshi135-L
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忙しさにせかされるように毎日が過ぎています。早いもので、市長に再選いただきもう2カ月です。5月1日には、新しく副市長と教育長も着任し、本腰を入れて2期目に挑んでいます。このコーナーも気持ちも新たにタイトルを変え、私から市長としてお伝えしたいことを発信していきたいと思います。さて、奄美地方を皮切りに梅雨の季節に入りました。災害が発生しやすい出水期の始まりです。山に川と豊かな自然に恵まれる三次市ですが、その一方で昭和47年の大水害など自然災害に見舞われてきました。昨年8月の広島土砂災害、5年前の庄原市ゲリラ豪雨災害など、異常気象がもたらす局地災害の脅威も深刻です。新しい庁舎は、災害を想定し防水壁を備え、災害対策の本部と避難所の機能を確保しています。また、災害への備えとして、市や水防団なども参加した国交省の総合水防演習や市の災害対策本部設置の図上訓練、広島県主催の「みんなで減災」講演会などを行い、市民の命と財産を守る取り組みをしています。さらに、自主防災組織により普段からの備えを心掛けてもらっています。しかしながら、「想定外を想定」しなければならないほど気象が変化しており、何百年に一度といった雨量で局所を襲うゲリラ豪雨のように、想定と備えを超える災害が地球規模で起きています。想定を超えるような事態に対処するには、公の災害対策に万全を期すことはもちろんですが、自らの命を自身で守るために、どう行動し避難すべきかを日頃から考え、身の守り方を知っておくことも大切です。そして、市民、地域、企業、行政などがオール三次で災害に備え、自分の命、みんなの命を守っていくことが大切です。私も、市民のかけがえのない「命」を守るために「災害に想定外はない」という決意で、備えて参ります。市民のかけがえのない“命”を守る増田和俊総合水防演習の様子申請方法 対象物件に係る平成27年度の固定資産税を完納後、所定の申請書に市税等の完納を証明する書類を添えて平成28年3月10日までに定住対策課に提出してください。※毎年度申請が必要です。 ※詳しくは、お問い合わせください。平成27年度定住促進にかかる新築奨励金の申請を受け付けます!シ定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ13問 地域振興部定住対策課 ☎(0824)62-6129 (0824)62-6235市外に在住していた方が、三次市に定住の目的で住宅を新築し、転入した場合に、該当の家屋に係る固定資産税納税額に相当する額を奨励金として5年間交付します。対象者・対象要件 ※次のすべてに該当する申請者・住宅が対象になります。◦三次市への転入・定住目的のために新築した家屋であること◦新築または購入物件の利用主体が営利目的でないこと◦対象家屋に対して初めて固定資産税が賦課される時の所有者が申請者であること◦住民登録後も居住し続ける意思がある方◦申請者の世帯全員が市税等に滞納がない方◦住民登録をした日から前1年以上、三次市内に住民登録および居住実態がない方◦住民登録をした日から1年以内に住宅を新築した方vol.43連載私のメッセージ広報みよし 2015.6月号8

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