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平成27年度広島県鳥獣被害対策実践セミナー参加者を募集 広島県では正しい知識に基づき農作物の鳥獣被害を解消していくため、次のとおりセミナーを開催します。※全2回の講座をいずれも受講してください。 【定員30人】◆ 第1回目 ●テーマ  集落ぐるみの取り組み、環境改善の必要性 ●と き 7月23日(木)10時~15時30分 ●ところ 広島県三次庁舎第3庁舎(現地見学あり)◆ 第2回目 ●テーマ  効果的な侵入防止対策(防護柵の設置実習あり) ●と き 8月27日(木)10時30分~15時15分 ●ところ 広島県立農業技術大学校申・問 農政課農林振興係または各支所 ☎(0824)62-6163 (0824)64-0172 本来、イノシシは臆病な動物のため、人を襲うことは稀ですが、ケガをしていたり、犬に追われたり、発情期(晩秋から冬)など、興奮している状態や、至近距離で突然出会った場合には襲ってくることがあります。事故を未然に防止するために、イノシシと遭遇した場合は、次のことに注意してください。•落ち着いてゆっくり行動しましょう  イノシシに出会った場合に、牙を鳴らして音を出している、毛を逆立てている、地面をひっかいているときはイノシシが興奮した状態です。静かにその場所を離れ、急に走り出してイノシシを興奮させないようにしましょう。•うり坊を見かけても近づかない!  うり坊(イノシシの子ども)を見かけても、かわいいからと近づいたり追いかけたりしないようにしましょう。近くに母親がいて襲ってくる可能性があります。•餌付けをやめましょう  イノシシに餌を与えると、民家の近くに居着いてしまう可能性があるため、餌は絶対に与えないでください。また、民家の近くにイノシシの餌となる野菜くずなどを放置しないようにしましょう。•イノシシから農作物を守るために  イノシシは山野草、葛くずなど何でも食べます。農作物では、稲、麦、大豆、イモなどを好みます。これから稲の被害は、穂が実り始める乳熟期に多く発生する傾向があります。ワイヤーメッシュや電気柵など、被害防止対策は早めに行いましょう。知ってからやる獣害対策イノシシに出会ってしまったら守れる集落、農地づくり問 農政課農林振興係 ☎(0824)62-6163 (0824)64-0172広報みよし 2015.7月号11

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