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静岡県浜松市で開催された全国消防職員意見発表会に中国地区を代表して三次消防署の森もり田た桂けい輔すけ消防副士長が出場し入賞しました。昨年の8月20日広島市北部で発生した土砂災害現場で救助活動を行い悲惨な現場を目の当たりにした経験から、いつ・どこで発生するかわからない局地的大雨等から自分の身を守るための一つの方法として、簡易雨量計の活用を提案。今後は、この経験を防災指導などに生かされます。芸備線が6月1日で開業100周年を迎えるにあたり、記念ヘッドマークを装着した「みよしライナー」が運行される等、記念行事が開催されました。記念列車の発着ホームでは、記念式典が行われ、JR三次駅では午前11時22分、列車の到着を横断幕と手旗で迎え、市立十日市保育所の年長児27人が、童謡「線路は続くよどこまでも」などの歌を披露しました。また、JR西日本主催でミニ新幹線の走行や鉄道クイズ等のイベントも行われ、約200人の参加者が芸備線開業100周年を祝いました。土砂災害防止について市民の皆さんの理解と関心を深めるため、土砂災害防止県民の集いが開催され、自主防災組織や防災に関わる機関等から485人の参加がありました。「土砂災害を知る・備える・行動する」と題して、全国治水砂防協会理事長 岡おかもと本 正まさお男さんの基調講演や3団体からの事例発表が行われたほかに、会場には降雨体験等のコーナーが開設され、土砂災害に対する学習を深めました。女性の国際ボランティア奉仕団体、国際ソロプチミスト三次(小お川がわ弘ひろ美み会長)から子ども用の座席補助クッション40個(20万円相当)の寄贈があり、贈呈式を行いました。このクッションは、ホールの座席に乗せて使用し、催し物を鑑賞する子どもたちの目線を約10センチ高くすることができるものです。子どもたちに、より良い環境で文化・芸術に触れてほしいとの思いで寄贈していただきました。贈られたクッションは、三次市民ホールきりりの大ホールで使用させていただきます。県予選・中国5県の予選を突破して全国消防職員意見発表会に出場!芸備線開業100周年を祝いました広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動キックオフ講演会を開催~平成27年度土砂災害防止県民の集い~(三次市民ホール きりり)座席補助クッションの寄贈がありました(三次市役所)523土530土529金65金発表する森田消防副士長簡易雨量計(身近なもので簡単に作製できます)1番ホームに到着する記念列車歌を披露する子どもたち【左】ハザードマップの作成について学ぶ児童の皆さん【右】酒屋地区自主防災会会長 鴨かも池いけ致むね良よしさんからの事例発表座席補助クッションを手渡す国際ソロプチミスト三次の皆さん広報みよし 2015.7月号8

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