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先月、朝日新聞出版の雑誌「AアエラERA」に「移住しやすい街110~仕事と教育に不自由しない、緑豊かな街~」が掲載され、三次市は最高評価である★★★をもらいました。全国約320自治体の中から、都市からの移住先として最高評価の23団体の一つに選ばれたわけです。選考には、子育て世代と高齢者に関する指標が使われ、「子育て日本一」をめざしている私にとって、メディアの客観的な立場で高い評価がされたことは、これからのまちづくりの道筋を探るうえでも力になり、元気付けられるものです。また、先日の「中国やまなみ街道」活性化シンポジウムでは、ヤマトホールディングス株式会社の木川眞会長が講演の中で、中国縦貫道と中国横断道のクロスポイントとなった三次市の「高い可能性」について好評されました。三次市はこれまでも、「日本のいい街2012」「住みよさランキング」、「合計特殊出生率」などで、高い評価を得ています。しかし、情報発信がまだまだ十分でないため「もったいない」との声もあります。そこで、三次市の“強み”をアピールする政策集「みよしと暮らそう。」を作りました。これらをしっかり活用して積極的に情報を発信していきたいと思います。また、この前、東京で行われた広島県主催の「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト 市長プレゼンテーション」で、田舎暮らしに興味のある都市の皆さんに、三次市の住みやすさをアピールしてきました。ぜひ、こうした活動が首都圏からの移住へとつながっていけばよいと思います。これからも、ぬくもりのあるまちづくりを積み重ねながら、地方創生では意欲的で積極的な定住対策を打ち出し、工夫を凝らした情報発信を行いたいと思います。最大の情報発信は、いまここに暮らす市民の皆さんから「ここは住みやすいよ」と発信していただくことです。皆さんに暮らしやすさを実感してもらえるように、あらゆる施策を創造的に進めていきます。三次の住みやすさを伝える増田和俊中国やまなみ街道活性化シンポジウムにてvol.47連載~三次市移住者住宅取得支援事業補助金~U・Iターンなどで新たに住宅を取得される方を支援します定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ17申・問 定住対策課定住対策係 ☎(0824)62-6129 (0824)62-6235三次市の定住人口の増加と地域の活性化を図るため、移住者が定住の目的をもって市内に新築住宅や中古住宅を取得した場合に、予算の範囲内において取得費用の一部を補助します。●対象者 三次市に転入した日以前4年以上市内に住民登録および居住実態がない方(転入して3年を経過していない方も含みます。)で、定住のため市内に新築住宅または中古住宅を取得しようとする方 ※転入者(申請者)が住宅の所有権を有すること。●対象住宅 平成27年4月1日以降に移住者本人が取得し、所有者となる新築または中古の一戸建ての住宅および分譲共同住宅●補助内容※平成27年4月までに新築住宅を取得した方は、現行の新築奨励金の対象になります。※三次市空き家情報バンク登録物件を購入し改修を行う場合は、改修費用の2分の1以内(上限150万円)。※その他要件がありますので、詳しくはお問い合わせください。新築住宅取得費用の10分の1以内(上限100万円)中古住宅取得費用の10分の1以内または住宅に改修を要する場合は、改修費用の3分の1以内のいずれか一方(上限100万円)広報みよし 2015.10月号9

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