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三次で活躍されている女性にスポットをあて、今、そしてこれから頑張って何かを取り組もうとする人たちにエールを送ります。今回は、ケーキやドーナツなどの製造・販売をされている皐月沙友里さんです。みよしの女性にエールを!Prole 生まれ育った山家の町で、気持ちを込めて大好きなお菓子を作る2児の母。代表 皐さ月つき 沙さ友ゆ里りさんお菓子のお店 Pぴぐれっとiglet会社概要所 在 地三次市山家町725-2(工房)三次市三次町1206-1(店舗)開   業平成19年事業内容お菓子の製造・販売店舗外観ロゴマークふんわりしゅわしゅわ食感のチーズケーキ3私の思い―できたての美味しさを届けたい!大好きなお菓子作り―小さい頃からお菓子や料理を作るのが大好きでした。子どもが生まれ、離乳食やおやつ作りを通して、「やっぱりお菓子を作りたい」という思いが強くなりました。パートでケーキ屋さんに勤めながらケーキ作りを3年間学び、平成19年に自然豊かな山家町に念願の工房を開き、平成24年により多くの人にお菓子を届けられるよう三次本通商店街の一角に出店しました。理想と現実のはざまで―大好きだからこそ、できたての美味しさにこだわり、「新鮮な素材」を使った体に優しいものを、「できたて」で届けたいという思いで取り組んでいます。家庭では子どもから「まだ仕事なの?」と言われることがあります。特に子どもが体調を崩した時には、そばにいてあげたい思いと仕事をしなければならない状況とのはざまで悩んだ時期もあり、仕事と家庭の両立の難しさを感じています。また、経営面ではバターなどの価格高騰が影響し、商品の価格を維持することの難しさに頭を悩ませています。夢は実現できる―中学生に「どうやったらケーキ屋さんになれますか?」と聞かれたことがあります。私はその時、「なりたいという強い気持ちがあればなれるよ!」と答えました。実際に私は、「ケーキを作りたい!」という思いで、ここまでやってきました。夢の実現に向けて一歩踏み出すことが大切だと思います。いつかは工房と店舗を一体化させて、「オーブンの中でケーキが膨らむ様子や焼きたての香ばしい薫りを楽しんでいただけるようなお店にしたい」と新たな夢を抱いています。広報みよし 2015.12月号15

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