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特集1 顕彰レリーフが完成!*増田市長は当時、聖火ランナーとして三次市内を走り、聖火の炎をつなぎました。実行委員会会長の前田さんは、当時を振り返りながら、「坂井さんが聖火台で点火する、その瞬間を息をこらして見守ったことが今でも思い出される。みよし運動公園を訪れるアスリートや家族連れに、『三次の宝』をまた一つ知ってもらうことができる。坂井さんの功績を後世に伝えていこうと、設置に関わっていただいた方々に心から感謝します」と完成の喜びを話されました。三次の宝それは人を育てる風土―レリーフを囲む、三次高校陸上部の皆さん。2年生のキャプテン盛もり原はら海かい登とさん(最後列、右から3番目)は、「坂井さんの後輩であることに誇りをもち、少しでも追いつけるよう上をめざしたい」と力強く答えてくれました。レリーフ:縦40㎝、横50㎝問 スポーツ課スポーツ係 ☎(0824)62-6553 (0824)62-6235これまでの功績を称え、一層のスポーツの振興を図るために坂井義則氏顕彰レリーフ設置実行委員会(会長 前まえ田だ 茂しげるさん)が発足。みよし運動公園(東酒屋町)に顕彰レリーフを設置する取り組みを展開され、市民の方々の温かい支援が実を結び、10月27日(火)、レリーフの除幕式を迎え市へ寄贈されました。旧国立競技場の聖火台をイメージして作られたレリーフには、聖火台でトーチを掲げる写真とともに坂井さんの略歴が刻まれており、みよし運動公園の陸上競技場入り口でひときわ輝きを放ちます。11月22日(日)開催の中国高等学校駅伝競走大会でレリーフの横を走り抜ける選手 会長 前田 茂 さん顕彰レリーフ設置実行委員会広報みよし 2015.12月号7

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