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三次商工会議所青年部は、「三次市を元気に、地域を大切に」という思いから、三次市内で製造される辛口ソースと、唐辛子を練り込んだ「唐麺」を組み合わせた「三次唐麺焼」を開発されました。そして、県内外のイベントへの出展等の活動を通じて、地域経済の活性化、新たな地域文化の創造、地域の知名度やイメージ向上に尽力されたことが評価されました。備北地区消防組合三次消防署は、解体工事を進めている旧三次市文化会館で、災害発生時の訓練(4日間)を実施しました。訓練は地震発生等で建築物内に取り残された人を、コンクリート壁等を削孔・破砕して救出することを想定し、レスキュー隊員だけでなく消防隊員や救急隊員が参加しました。実際の建築物を活用することで、より災害発生現場に似た状況での訓練を行うことができました。坂さか井い義よし則のり氏顕彰レリーフ設置実行委員会(会長前まえ田だ 茂しげるさん)と故坂井義則さんの妻朗ろう子こさんから、スポーツの振興に活用して欲しいと、寄付金の贈呈がありました。三次市は、「スポーツのまち みよし」をめざして、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致活動をはじめ、様々なスポーツの振興とスポーツを通じたまちづくりに取り組んでいます。今後の活動にしっかりと役立てさせていただきます。地域を元気にする取り組みが表彰されました「三次商工会議所青年部」平成27年度広島県いきいき地域づくり賞を受賞!旧三次市文化会館を活用した救助訓練を実施スポーツ振興のために寄付金を贈呈127月1217木※故坂井義則さん 三次市出身。「1964(昭和39)年東京オリンピック」の開会式で聖火リレーの最終ランナーを務め、旧国立競技場の聖火台に火をともした。増田市長(右)に目録を手渡す前田会長(左)表彰式での記念撮影。三次商工会議所青年部会長 越こし道みち優ゆう一いちさん(左)、同青年部三次唐麺焼プロジェクト室長 杉すぎ下した晃こう司じさん(右)、湯﨑県知事(中)1214月1217木①①エンジンカッターや削岩機などの機材を使い、厚さ約15㎝のコンクリート壁に立ち向かう隊員②作業工程の状況を随時記録③訓練でくりぬかれた、救出に最も適する1辺90㎝の三角形の穴②③広報みよし 2016.1月号10

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