miyoshi146L
21/36

譲渡」や「利用者が極端に少ない施設の廃止」などを進めます。また、老朽化している施設や類似施設については、施設を一つに集約して、利便性・機能性の高い施設にすることなども検討します。まちづくりと公共施設「施設の統廃合や廃止」というと、身近な公共施設がなくなっていくというマイナスのイメージが湧きますが、そうとも限りません。例えば、「今まで点在していた公共施設を集約して一つの複合施設にすることで便利になった」「複合施設にすることで世代間交流が進んだ」、このような公共施設が誕生する可能性もあります。公共施設の見直しを、「将来の三次市のまちづくりにつなげていく」という視点でとらえることも必要ではないでしょうか。先送りできない公共施設の更新問題。市民の皆さんと行政が一体となって向き合う問題の一つであると考えています。*1 公共施設の老朽化問題とは高度経済成長期の急激な都市化と人口増加で、一斉に整備された学校や文化施設などの公共施設や、道路・水道などの施設の老朽化が進み、今後一斉に更新時期を迎えます。これに伴い修繕費や更新費用の負担が一時期に集中する問題のこと。*2三次市公共施設等総合管理計画は、市ホームページ(「市政の情報」の「各種計画」内)に掲載していますのでご覧ください。スポーツ・レクリエーション系施設 8%行政系施設 7%医療施設 5%産業系施設 5%保健・福祉施設 5%社会教育系施設 5%子育て支援施設 4%供給処理施設 2%その他 1%公園 1%延床面積計 48.1万㎡学校教育系施設 29%市営住宅 16%市民文化系施設12%機能(用途)別床面積の内訳●施設の活用の事例 旧灰塚小学校を三良坂保育所としてリニューアル (平成28年1月開所) 旧灰塚小学校(教室)問 財産管理課財産管理係 ☎(0824)62-6139 (0824)62-6235公共施設や道路、上下水道施設などの管理に関する方向性は、この計画に基づいて進めていきます。公共施設を10年間で3分の1減!計画では、今後10年間で市が所有する公共施設の3分の1を減らすことを目標にしています。これからも守るべき必要な施設は、より長く徹底的に活用していくため、「利用者が一部の個人、団体に限られている施設の地元広報みよし 2016.5月号21一 般補助・支援福 祉医療保険募 集

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 21

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です