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問 作木町自治連合会 ☎(0824)55-2115 (0824)55-7010旧庄屋屋敷「殿敷*」は茅葺屋根で、作木町内では最も古い民家です。貴重な文化財として後世に伝えるため、市は昨年秋に屋根の北側の茅葺を改修。これを記念して、殿敷の運営・維持管理を行う作木町自治連合会と市は、NPO法人元気むらさくぎの協力のもと、殿敷の魅力を発信するためにイベントを開催しました。市内外から約150人が訪れ、殿敷が舞台となった小説「荷車の歌」の映画鑑賞や旬の食材を用いた手作りのランチを、懐かしさとくつろぎを感じる殿敷で楽しみました。 *屋敷は平成16年3月に、家主の三上家から旧作木村が寄贈を受けたものです。市役所本庁から殿敷まで車で約40分。施設見学や研修会等の会場として、利用することができます。詳しくは、お問い合わせください。▲ 体も温まる味噌汁付きのランチ細ほそ谷たにマツ子さん〔美郷町在住(作木町出身)・左から2番目〕は、「作木町で暮らしていた頃の知り合いや同級生と殿敷で再会できるのが楽しみ」と笑顔で話してくれました。▼西にし村むら操みさおさん(広島市在住)は、「殿敷に2度目の来訪。殿敷での映画『荷車の歌』の鑑賞は意義深い。いい時間を過ごせた」と語ってくれました。▲ 改修した北側屋根岡おか三み渕ぶち交流施設「殿との敷しき」リニューアル記念イベント開催(作木町岡三渕)416土▲ 殿敷の外観▲ 映画は2回上映広報みよし 2016.5月号9

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