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02特 集 ‌三次の鵜飼06PICK UP▶三次⇔広島空港バスが走ります!▶三次町を舞台に、新たな事業がスタート!▶ひとり親家庭等への支援▶三次市平和祈念事業▶第40回全国高等学校総合文化祭09インターハイNEWS10みよしで暮らそう!市長コラム「私のメッセージ」11みよしスペシャルトピックス12すこやか情報16エコでいこう!17子育て応援隊18インフォメーション25きりこちゃんオススメ! おでかけガイド28各種相談30スポーツ大好き!31図書館ニュース・人口ほか32発見! 地域の宝CONTENTSもくじ7月2016カープ坊やが鵜匠に変身!今月の表紙6月28日(火)、プロ野球公式戦「広島東洋カープVS東京ヤクルトスワローズ」が、三次きんさいスタジアムで開催されました。写真は、スタジアム正面の特設テントで試合開始前に「三次の鵜飼」をPRする鵜匠会長の日ひさか坂文ぶんご吾さん(右)と三次市の若者グループ「3さんよんよん44プロジェクト」の代表を務める梵そよぎ大だいえい英さん(左)。2人が手に持つオリジナルTシャツは、カープ坊やが鵜匠姿になった「鵜飼坊や」をデザインしたものです。色は白・赤・黒の3種類。344(みよし)にちなんで344枚が当日、限定販売されました。「三次の鵜飼」と広島東洋カープを一緒に盛り上げようと、「344プロジェクト」により企画されたものです。この収益金は「三次の鵜飼」の保存活動のための宣伝費に活用されます。※2~5ページに特集記事として掲載しています。川面を照らすカーバイトランプの明かり、鵜が川に飛び込む音、舟のわずかな揺れ、時折り当たるひんやりとした風、そして鵜がアユを捕まえて水面に浮かび上がって来た時の歓声―夏の夜を代表する風物詩、「三次の鵜飼」。400年以上の歴史があるといわれる「三次の鵜飼」は、現在では観光のために行われていますが、魚を捕って生活するための昔の鵜飼の技を現在に伝えていることから、広島県で初めて民俗技術として平成27年4月に広島県無形民俗文化財に指定されました。先月1日、「鵜飼川開き祭」が行われ、「三次の鵜飼」のシーズンが幕を開けました。しかし、今シーズンの幕開けへの道程は、険しいものでした。それは、今年1月下旬の寒波の時期に1週間程水に入れなかったのが原因で、飼育していた鵜25羽のうち14羽を失い、鵜飼の実施が危ぶまれる事態となったからです。三三次の鵜飼―危機を乗り越えて、新たな一歩を踏み出す―特 集次市観光協会では5月に新たに10羽を加え、鵜匠が短期間で調教し緊急事態を乗り越えたのでした。例年、途切れることなく開催されている三次の鵜飼。三次の貴重な財産「鵜飼」を後世に引き継いでいくには、市民の皆さんの応援が、新たな一歩を踏み出す大きな力になります。広報みよし 2016.7月号2

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